防災考

9月議会は終了したが、10月25日には、防災対策特別委員会が開かれる。それにあたって、議員が当日とった行動やその際に感じた課題などについてまとめるようにとの委員長方のアンケート調査が来ていた。締め切りが10月15日だったので、整理して議会事務局へメールをしておいた。その内容は次のととり

議員名   安藤和明
≪災害対応された内容≫
・午前4:18 白瀬橋上流の堤防上へ。台風23号時よりも水かさが高いことを確認。
綾部地区は由良川古川樋門閉鎖時の内水災害が予想されるため、市道高津旭線を西へ。
・午前4:20 位田橋南詰へ移動。職員2名が市道旭線の位田橋交差点を閉鎖し通行止め誘導を確認。
・午前4:25 市道上延井倉線(日東精工北側「井倉ふれあい広場付近」)へ。福田電気会社前で、北行き通行止めのバリカーがあるものの、職員不在。地元住民から「制止するのも聞かずに北側へ突っ込んでいる車がいる」との連絡を受け、市役所災害対策本部へ連絡。直ちに職員を配置して通行止めの誘導をするように依頼。
・午前4:30 市道吉美前大塚線と市道西町青野線交差点から、グンゼ北側市道上に濁流が溢れ、冠水。青野町8組・15組の市道が冠水、一部床下浸水を確認。青野町8組の避難誘導を支援。
 青野樋門閉鎖により15組(彩り街)の市道が冠水床下浸水寸前の状態。  
・午前5:00 再度井倉町へ。市道上延井倉線通行規制の職員配置を確認
・午前5:20 井倉町の幹線都市下水路の水位調査。心配していた市道宮代豊里線と市道井倉東線        交差点付近(吉崎自動車前)の都市幹線下水路の水位は満水状態ではなく、オーバーフローしていないことを確認。
・午前5;55 古川(都市幹線下水路)の幅員が広がる地点から満水状態となり水田も含めて遊水状態になっている事を確認。
・午前6:00 幹線都市下水路を市道井倉東線沿いに上流へ移動。それほど満水となっていない。
・午前6:03 サント機構北側の井倉中央線と井倉東線交差部。この地点で、綾部用水が満水状態で、泥水が流れており、由良川取水樋門は閉鎖してあると聞いていたにも関わらず、用水路が満水状態に不審を感じる。 
・午前6:04 市道グンゼ裏線沿線の綾部用水を上流へ。用水の水がオーバーフローし、市道グンゼ裏線が冠水している状況を確認。一部床下浸水寸前を確認。
・午前6:25 青野町まで、綾部用水を上流へ移動、植田硝子店裏の綾部用水が満水状態を確認、
・午前6:30 川糸町第1市民グランドの用水樋門から堤内へ水が流入していることを確認。直ちに災害対策本部へ第1市民グラウンドの樋門を閉めるよう連絡。
・午前7:00 由良川から綾部用水への水の流入が止まる。
・午前7:20 青野町公会堂に設置した自主防災本部へ戻る。避難者の状況を自主防災会役員と一緒に確認。再び現地調査。
・午前7:43 青野町白瀬橋下流樋門の排水が悪く、依然水量が増加しているのを確認。災害対策本部へ連絡。青野樋門の排水を担当している業者の排水ポンプに不備があったらしい。
・午前8:00 青野樋門の排水ポンプを修理後、徐々に水量は減水。綾部用水支流からの水も止まり、15組の水量は減る。
・午前9:30 青野町自主防災本部閉鎖
・午前10:00市役所災害対策本部へ出向き災害の状況について意見交換。
・午前10:30帰宅。

≪課題と思われたこと≫
①河川に関する樋門の統一管理体制を早急に構築すること。
  現在、由良川・犀川・安場川とうの国府の管理河川の樋門管理は市が行っているが、用水路の内水対策の樋門管理は、各井堰組合などに任せているが、どの組合も組合員は高齢化し、而も危険個所に一人で対応しなければならない現状がある。今回のように想定外の水位となった時の樋門管理までも、井堰組合に任せるのは問題がある。
 全ての内水に関する樋門管理の総点検を行い。連絡責任者や樋門管理責任者を明確化し、内水対策に万全を期す必要がある。

②内水対策を中長期的課題としてとらえ、計画的に整備すること。
現状では、今回以上の雨が降った場合は、今回以上の浸水被害が予想される。浸水を出来るだけ少なくするために、中期的には、仮設排水ポンプを設置できる体制・装備を整えること。
また、長期的には、重要樋門には、排水ポンプを固定化し、内水が溜まらないよう排水対策を講じること。
同時に、大野ダムの貯水計画を再検討し、災害対策のための貯水計画を構築すること。

③避難情報連絡システムの再検討を
避難指示の連絡が聞こえにくいとの意見が多数あった。福知山市では、市役所のサイレン塔がけたたましく響き、市民の警戒意識の醸成に役立ったとのこと。綾部市の避難指示の連絡システムを再度点検し、どうするのがベストなのか検討する必要がある。
 また、「避難指示」は、「避難指示命令」とし、その前段で「避難勧告」を復活させ「避難勧告」が出たときは、各地域の判断で自主避難所を開設し一時的避難をさせるようその流れを構築する必要がある。

④避難所の設営について
避難指示に基づく避難所対応も課題となった。避難所の運営は、市役所任せにせずに、共助の観点を取り入れて、地元自治会や自主防災会・消防団とともに、被災者の対応を行うシステムを作らねばならない。
被災者は、不安と情報不足により、市の現場職員に種々苦情や対応について意見をされたそうだ。少ない職員が、それも被災して現地対応できない職員もいる中で、訓練もしていないのに被災者対応は困難。
こんな時にこそ、消防団や自主防災組織、自治会が避難所の運営を行うことを検討するべきだ。
・綾部地区、とりわけ、野田・並松・青野町の場合、市が避難所を綾部小学校に指定したが、高齢者が遠方で避難は困難との意見多数。
・本来、青野町は、防災計画に置いて、避難所を武道館と定めていた関係もあり、住民周知を徹底していたにもかかわらず、綾部小学校への避難指定したことで、避難者に混乱が生じた。武道館が浸水するとの想定だったようだが、そうであるなら、再度もう少し居住地に近い場所で安全な場所を指定するべき。
・青野町自主防災会では、10月2日に総括部長会を開催し、市の指定避難所へ避難誘導する前に、町内に自主避難所を開設する事を決めた。東地域は、「せんだん保育園」、西部地域は、「健康福祉センター」を自主避難場所とすることで今後調整する予定。(高齢者でも一旦避難してもらい、自主防災会等が、市の避難場所へ移動させることを確認)

10月16日(水)
朝から「あんどう新聞」10月号を配布。午前中で1万歩歩きながら、ポスティング。
午後2時から4時まで、自治会の配布・回覧文書を34組分へ分ける作業。いつもは忙しくて作業は副自治会長と自治会長にお任せしているが、今回は、役員さんの用事があり、私も空いていたので、仕分け作業に汗を流す。その後、分担して組長宅へ配布。青野町の絆ボランティアを予定しており、そのチラシも全戸配布する。

夜は、自由民主党綾部支部主催の府議会議員を招いての北部セミナー。今夜は、福知山市選出の井上府議と、舞鶴市選出の池田府議と四方府議の3人で、「府北部3本の矢で北部振興を」とのタイトルで、北部3市の発展方向について3人でパネルディスカッションをしてもらった。

開会のあいさつで、私は「府北部3市を繋ぐ幹線道路の国道27号の産業道路化(4車線化)の実現。旧中丹広域農道(市道高津旭線)の府道昇格と歩道整備などについて持って連携をしてほしいと申しておいた。

今回の18号災害の状況を観ても、広域農道の役割の大きさが身にしみて来ている。また、かつて、23号台風のときには、国道27号が黒谷の先の舞鶴市域で、切断され、何日も不便をきたしたこと。由良川築堤工事にしても、基本的な国民の財産を守る公共事業ですら満足にできていない実態。
このように府北部地域は国土の防災対策場の基盤整備で大きな後れを取っている。もっと積極的な政治の展開を進めねばなるまい。

約2時間四方府議のコーディネートで、それぞれ各市の現状や課題について話していただいた。3市は市民レベルでは結構連携できているが、各行政組織の職員間では実質的な連携は不十分と言わざるを得ない。(私の若いころの経験でそう感じているだけかな。)

閉会後2時間、席を変えて意見交換会。その後、若宮神社のK原君と流れで「つくし」へ。2時間。

10月17日(木)
市役所に駐車しておいた自家用車を取りに行く目的も兼ねて、天神町、綾中、若松など市中心部にポスティング。午前中で、1万歩達成。午後は市役所で、野田町の農道災害復旧について、また、神宮寺の市道側溝の件で、関係各課を回る。その足で、午後4時から夕暮れまで、市役所の近くを「あんどう新聞」ポスティング。今日は全体で13千歩な~り~。夜は、京都北部合唱祭へ向けて最終練習。
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by ando-ayabe | 2013-10-17 23:20 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)  

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