終戦のエンペラー

高円宮妃久子殿下のプレゼンテーションで始まったIOC会場。東京招致委員会。

国民の90%が、東京オリンピック招致を望み、そして実現した。招致委員のスポーツ選手のすべてが、「子どもたちに夢を作ることができた。」素晴らしい言葉を皆さんが話される。

 そして、奥さんの49日忌だったという猪瀬東京都知事。悲しみを押し殺し、国民のために、自身の持てる力を精いっぱい発揮されて招致に導かれたリーダーシップに敬服する。

テレビに映らないところで、地道に招致に向け作戦を積み上げ行動をした多くのスタッフに国民として心から感謝したい。

株価は上がっていくだろう。安倍総理の第4の矢になることは間違いない。長期的には、赤ん坊の出生率も上がるのではないだろうか。

東京の景気だけではなく、観光地となる京都・大阪へも多くの観光客が来られることだろう。東京一極集中を懸念する人もあるだろうけれど、現状では東京招致は致し方のないところ。それなら、招致に合わせてリニアを早期に整備するなど交通インフラを整備し、関西方面への移動も便利にすれば、経済のオールジャパン化は可能だ。

決定の瞬間を見ることはできなかったが、5時半に起床し、テレビ報道をしばし観る。

余りに朝早く起きたので、午前9時舞鶴へ出かける。

9時50分から舞鶴八千代館で、「終戦のエンペラー」を観る。なかなか良い映画だった。天皇に戦争犯罪があるかどうかを調べる准将の行動。日本人の恋人の死を織り交ぜながら史実の終戦決定の御前会議や玉音放送のレコード盤の争奪クーデターや人間宣言とも言えるマッカーサーとの写真撮影。など、ある程度知識としてはあるものの、映画で観るのは初めて。戦前・戦中の日本国民と天皇との関係も誇張はあるものの表現している。

象徴天皇として残る現在の天皇家。今回の高円宮妃久子殿下の気品をテレビで観た国民は、皇室の存在を改めて認識したのでは。皇室の存在が世界でも、我が国においても、文化や伝統を後世に伝えるためにもその存在が必要なことかが理解できたのではないだろうか。

世界では、皇室の存在は国民統合の大きな柱になっている。日本では、戦前に軍部の一部の者によって利用されたことは史実として認めつつ、本来の皇室の存在を改めて認識していきたいと思う。

終戦のエンペラーでは、天皇の戦争責任を問えば日本は共産化し、国民は支柱を失って治安は悪化すると考えた占領軍。映画では、昭和天皇が「一に戦争の責任は自身にある」とマッカーサーに表明している。立憲君主制の当時、統帥権を利用し軍部の一部が皇軍として国民を洗脳したことが考えられるが、それとて、軍部も組織で動いており、誰に責任があるのかと問われれば、組織自体に責任があるのだろう。

現代でも同様、今日の膨大な国債残高の責任はと問われれば、政治の責任だが、政治家の誰がと聞かれれば、誰に責任を問うこともかなわない。

その時々の政治家は一所懸命に国民国家を思い職責を全うしようと無私でがんばっている。
当時の軍部も同様ではなかっただろうか。近衛文麿が悪いのか東条英機が悪いのか、天皇に戦況の事実を伝えなかった陸軍中枢が悪いのか。誰が責任を問われるのかと言えば昭和天皇がマッカーサーと話した通り、統帥権を持っている天皇ということになるのか。しかし、万機公論に決すべし。として公論として決めたこと。国民が悪いと言えば悪い。

しかし、マッカーサーは、天皇の戦争責任は問わなかった。それで良かった。国民と寄り添う本来の皇室に戻った。争いのない国を作るためにも皇室はその役割を果たしていく。国民統合の象徴として皇室がその役割がもっと発揮できるよう、憲法を見直すことが必要だ。今回の高円宮妃殿下のプレゼンテーションを観てそう思った。

皇室外交をもっと自由に出来るようになっていれば、皇太子妃雅子様の病も生まなかったと思う。
ヨーロッパのようにもっとオープンな皇室を政治や国民が作っていくべきだろう。宮内庁の閉鎖的な体質を改革するべきだ。

とんでもない方向に話が進んでしまった。

終戦のエンペラーを観ただけなのに。午後、運動がてら散歩。アンネのバラが近くの教会で咲いていた。

夜は、午後6時から川糸町山林組合の総会へ出かけ、森林林業の厳しさを畑中さんや組合長の山田さんから聞いた。府の造林公社の借金は、207億円に上っているとか。そこで、公社を解散し府業造林として分収育林契約を更新する話があると言う。あと20年の契約を更に10年延ばすと。とすると、私は92歳になり、組合自体の存在が問われてくる。今後1年かけて、検討をされるとか。

収益を生まない現在の木材価格では、どうしようもない。自治会の組合員で発足した生産森林組合。組合員も高齢化・死亡や分散が進む中では、今後、自治会の資産として管理していくのが良いのではないか。

午後8時過ぎ帰宅。同時刻にあった青野町ソフトボールクラブの慰労会と綾中町花の木地蔵決算会は、欠席させてもらった。
[PR]

by ando-ayabe | 2013-09-09 10:29 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)  

トラックバックURL : http://andoayabe.exblog.jp/tb/20359055
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]

<< 25年9月議会一般質問 定期大会 >>