大学連携で、綾部に若者を

27日の一般質問では、次のことも質問をした。

綾部駅北側には、グンゼの研究所や京都府北部技術支援センターが立地している。世界に冠たる繊維産業グンゼは綾部市の誇りでもある。しかし西社宅は木造平屋の住宅だが、空き地も多くあり、利活用が望まれる。2年ばかり前のグンゼの社長が綾部市と共に、グンゼの土地の有効活用を考えていると新聞でコメントを出しておられた。

大学連携によって、地域の活性化を図りたいと質問をした。

 総務教育建設委員会は、5月下旬、教育先進県の秋田県や山形県の3都市を調査してまいりました。秋田県横手市、山形県鶴岡市、酒田市の3市は、それぞれ近隣の町村合併をしながら、おおよそ人口が10万人前後の年でした。人口規模は本市よりも大きな規模ですが、いずれの諸都市も財政力指数は本市と同程度でありました。
 山形県横手市には秋田大学農学部が、酒田市には東北公益文科大学が、鶴岡市には、慶應義塾大学鶴岡タウンキャンパス(慶応義塾大学先端生命科学研究所)がそれぞれ開設してあり、地域と大学の連携の取り組みが進んでおりました。
 地方自治体と大学との連携は、大学が立地するだけではなく、様々な手法で地域活性化に役立つ大学のノウハウを生かそうと自治体も取り組みを進めております。2007年の内閣府の調査によると、856の市町村の内542自治体で大学との連携協定を締結し、大学との連携事業は43%の自治体が取り組んでいるとの回答があったようです。
 そこで質問をいたしますが、本市においても、「里山ねっと」や、伝統工芸大学校「和紙工芸専攻」など地域と大学との連携事業は様々な形で行われているところですが、改めて、本市における大学との連携事業について何点かご説明いただけますでしょうか。また、大学との連携協定締結の現状等についてその考えをお聞かせ下さい。
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    <山形県鶴岡市の慶応義塾大学先端生命科学研究所>

大学と地域との連携は、大学の学内だけの研究に終わらせることなく、研究成果を地域への還元することやフィールドワークの場として、近年積極的に取り組みが進められています。
そのことが、地域の住民の皆さんにとっても、大学生との交流促進にもつながるものと考えます。
 そこで質問をしますが、本市においては、まだまだ大学との連携を進めて、研究していける分野があると考えます。例えば、高齢化が進む本市における地域コミュニティの問題、膝や腰などの高齢化による病の研究としてはスポーツ医学の分野、ものづくりでは、地域の企業・繊維産業との新素材研究、農業分野では、市内の農業大学校の存在もあります。あるいはグリーンツーリズムなどの体験型観光の研究など、様々な可能性が秘められていると考えますが、今後の展開を何か考えておられるでしょうか。

先頃、京都工芸繊維大学において、官学連携のに関する懇話会があったと新聞報道があったところですが、京都工芸繊維大学では、平成25年の新年の学長挨拶の中で、古山学長から、京都工芸繊維大学改造計画~KIT主義の確立~と題して「学外との連携活動を推進するとされ、その一つとして、地域連携を上げられ、その中で、工芸研究と繊維研究のフラグシップの確立(拠点形成による見える化)を上げられ、KIT強靭化計画の4点目として
①京都市内の小学校跡地を拠点にデザインスクールの国際展開と工芸研究拠点を整備すること
②京都府綾部市を拠点にファイバースクールの産学公連携展開と繊維研究の拠点を整備する。とされています。
 そして、
Ⅳ。研究力の強化策の5点目に特色ある研究領域において、
・化学領域において、繊維3大学との連携のほかに京都府北部振興と並行して綾部市グンゼの工場跡地を活用した拠点整備を行う。

と、計画の表明をされていますが。この計画に対して綾部市の取り組みや対応の状況はどのようなものなのでしょうか?

グンゼの工場跡地については、広大な敷地に平屋の未利用の社宅が広がり、今後の利活用が望まれるところです。本市に大学の研究拠点が一つでも誘致できれば、学生の通学で、交流人口は増加します。また、駅北地域の活性化にも役立ちます。またJR山陰線の複線化やダイヤ改正にも良い影響も生まれます。京都府北部の中心的位置にある綾部市も今後明るい兆しもうかがえるのではないかと淡い期待も持ちます。以前四方前市長は、なんとか交流人口を増加させようと、農業大学校の大学化を京都府に働きかけたり京都伝統工芸大学校の和紙工芸専科の誘致などご努力いただいたところです。
学生の若い方々が行きかう綾部を是非とも構想していきたいと考えます。
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by ando-ayabe | 2013-06-28 22:33 | 議員政治活動 | Trackback | Comments(0)  

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