議会視察2日目   

2013年 05月 28日

山形県酒田市は、昭和51年所謂「酒田大火」を経験し、1700戸の家屋の消失をしている。防災対策等に関して、施設研修を行った。

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酒田市も平成の合併を進め、現在人口は110794人。面積は、602平方キロメートル。製造品出荷額は、2300億円。綾部市の2.3倍。庄内平野が広がり、最上川の河口に位置する。日本海の北西風を受けるが、古くから、北周り船の拠点港として、東北の米蔵が数多くあり、鶴岡17万石の西の出口として栄えた。本間家と言う日本最大の地主で、大名貸し(金融)・米相場など江戸時代の一大財閥が町に在住。北前船で栄えた都市とのこと。本間家は今の(本間ゴルフとしても有名)。NHK朝の連ドラ「おしん」でもなじみの明治時代の米蔵。東北地方の米の集積地で、遠く大阪の米蔵への積み出し港だったようだ。京・大坂文化が持ち込まれ、料理や風習にその面影が残っている。
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主に、防災対策の関係での説明がなされたが、防災マップを見て驚いたことは、街中の街区整備が進んでいること。江戸時代から大火・地震などの経験を積んでいることから、(昔から寺からの燈明火災があったようで、)寺社仏閣の位置、にも注意され、更に防火帯としての川や道路の位置づけもされていた。近年では、日本海地震による津波想定もされていた。また、市の自主防災会は460自治会中421自治会が結成されており、全体の会長は消防署長のOBが就任されていると言う。酒田の大火のときに、人命救助に出向かれ殉職された酒田市消防長の意気が伝わっているようだ。

財政的に本市では無理かもわからないが、酒田市では自主防災会への防災資機材設置補助として、2分の1の上限50万円の補助制度も行っているとのこと。

コミュニティ放送の活用に関しては、綾部市の方が進んでいるようだった。防災無線は、136基設置してあるようだ。
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市役所での説明ののち、酒田市資料館へ行き、酒田の大火を忘れないようにと展示してある「忘れるな!昭和51年10月29日」をテーマの大火関係展示物を見学。その後、近くの本間家旧本邸を見学。往時の繁栄を見ることができた。
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庄内平野。しばし羽越線の鈍行の旅でした。夕刻、最後の訪問地、山形県鶴岡市へ到着。雨が、いよいよ東北も梅雨かな。
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by ando-ayabe | 2013-05-28 23:16 | 議員政治活動 | Trackback | Comments(0)

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