子どもの数

5月5日の京都新聞には、子どもの日の祝日らしい記事が掲載されていた。
「子ども1649万人32年連続減」
4月の推計人口によると、人口比で、12.9%で、過去最低になったと書かれている。
そして2012年版の高齢化白書によると、今から47年後の2060年には、人口が8千6百万人に落ち込み子どもの比率は、9.1%になると言う。
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家人の実家で開催される恒例の5月3日の町民運動会には、日ごろの町内人口の3倍になるほど子どもや孫が帰省し運動会に興じる。
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我が国の合計特殊出生率は、1.39人。2012年版の子ども子育て白書によると、理想とする子どもの数をあきらめる夫婦のうち最も多い理由は、「子育てや教育におカネがかかりすぎる」と言う。また、晩婚・晩産化も理由の一因。

森雅子少子化担当大臣も「出会い・結婚・妊娠・育児のすべてに国が支援していく必要がある」と積極的に発言している。

安倍総理も育児休暇を3年にするべきで、企業にも働きかけをしている。「昔はこうだった」と言った昔のことを語ったり、現在の若者だけの責任にしてはいられない状況にあることだけは確かだ。

綾部小学校の児童数は、かつて、昭和33年。1958年には2102人が通学していた。2013年には、その数は580人に落ち込んだ。通学区域が変わったわけではない。実数が減少している。減少率は73%。

石原町の取り組みは、運動会という機会を通じて交流人口を増加させ、ひいては定住人口の増加にもつながっている。
 出生率を上げるだけの単純な問題ではない。ことは地域社会の成り立ち、家族の成り立ちに関してもメスを入れていかないと解決にはつながらないのではないか。日本人の価値観も今一度考える必要もある。憲法論議もあながち的外れではないと思う。アメリカナイズされた民主主義の弊害に一方的に責任をなすりつけるつもりはないが、戦後崩壊した家族の絆や地域社会の関わりをどう再構築するのかが問われている。

紫水ケ丘公園で、お弁当を広げる家族を見ていて、このような光景を久しく見ていなかった。家族家庭・地域でも、考えなければならない大きな問題だと思う。
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by ando-ayabe | 2013-05-06 23:40 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)  

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