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気分一新

入学・入園式への出席はこの時期の恒例ながら、毎年気分一新する。この式に出席することで、私自身も年度替わりを実感する。

4月8日(月)は綾部幼稚園の入園式だった。昨年と同じ18人の園児が入園。今年の特徴は、男子が13人で、女子が5人と、極めて、男子の比率が多い。園児の名前が記された名簿を頂戴するが、名簿を見ている限りは女児がもう少し多いような名前がある。最近はなかなか読むのが難しい名前になっている。
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4月9日(火)綾部小学校の入学式。89人の一年生が入学。児童数の合計は、580人に。昨年より20人減少。ちなみに青野町の子ども会の児童数は、97人。昨年より10人減少。ここ数年100人を超す人数だったが。少子化は深刻。式の当日配布された昭和33年以降の児童数の推移表。綾部小学校児童数は、昭和33年には、2102人在籍していたと記されている。昭和33年と言えば、私が7歳で入学した年。昭和40年には、一旦1338人まで減少し、その後、再度増加に転じて、昭和57年には、1574人に。そして以降減少の一途をたどり、平成7年の1008人を最後に翌年の平成8年には990人となりそれ以降1000人に戻ることはなく。毎年減少を続け、ついに今年、600人を割り、580人となった。学級数も昭和57年度の43学級を頂点に、今年は21学級となった。
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この数字を見ても、少子化対策を急がねばならないことは自明だ。高齢者対策もさることながら、少子化対策にこそ重点を置かないと、国が滅びる。と危機感さえ感じる。

4月10日(水)綾部中学校の入学式。229名の生徒が入学。いよいよ義務教育の最後。進路実現へ生徒自身が必死で学び、成長への積み上げをしていかねばならない。

前日の読売新聞の「編集手帳」に言い当てていることが書かれていた。

【我が子に芽生えた傷つきやすい感受性を、カタツムリの繊細なツノにたとえたのだろう<蝸牛いつか哀歌を子はかくす>(加藤楸邨)。子供はカタツムリのころを通り過ぎて成長していく◆中学生だろう、朝の電車で真新しい制服姿の少年を見かけた。「連れなんかいないよ。ひとりだよ。」とでも言いたげに、すまして吊革につかまっている。◆と、少し離れて立っていた女性が歩み寄り、何かささやいた。少年は車窓を向いたまま小さくうなづいた。入学式に向かう親子連れらしい。カタツムリの第2期かもしれない。◆連れのような他人のような、うっとおしくはあれど、邪険にも出来ない微妙な〝距離感〟は遠い昔を顧みて、身に覚えがある。。鳥のひなは宙を舞って巣立つ。翼を持たぬヒトは距離感を計りながら、おずおずと巣を離れていくしかない。昨日は、そこかしこで、似たような巣立ちの光景が見られたことだろう。◆<なにかあったか子の口笛の淋しい日>(大西俊和)親としては哀歌を口笛ではなく言葉で聴きたいところだが、致し方あるまい。われらもかつては一匹のカタツムリなれば。】(2013.4.9読売新聞編集手帳より引用)
我が娘も同様、とおに巣立っていることを自覚しなければならない。携帯電話を入れても、うるさがられている。情けない親。

3日間の入学入園式に出席して、諸々思いを新たにした。
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4月10日には朝7時から井倉町の都市計画道路本宮豊里線(市道青野井倉線)の交差点改良が完成し、市道宮代豊里線との交差点に信号機が完成。渡り初めと祈願祭が、井倉町自治会主催で開催され、ご案内を頂戴したので式に出席した。
26人の児童が井倉から登校する。安全を祈る保護者や自治会の皆さん。副市長をはじめ市の関係者、綾部地区連長、綾部小学校長や府議など沢山出席した。井倉自治会は節目節目をシッカリと締められる自治会だと感心する。
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青野町も設置時に祈願祭をするべきだったな~。

この3日間のそれ以外の活動は、
8日 いよいよ自治会も決算監査が終了し、平成25年度の通帳管理を再開。小口現金会計を動かさないと請求書がたまっている。金融機関で払い出し。「あんどう新聞」の原稿を校正、印刷屋さんに入校。府地域力再生プロジェクト支援事業実績報告書をまとめる。提出期限は10日。議会事務局で12日の議員研修会などについて協議。午後8時 隆夫さんから電話で「おいでおいで」。自治会長と隆夫ワイフの4人で「千都」で歌唱力勝負。勝った~。

9日には4月28日に実施する京都本山妙満寺法要の参加者名簿を作成し了円寺へ持参奥様と協議。午後2時から都市計画・建築課へ都市計画審議会について。府へ提出する補助金実績報告の書類を振興局へ持参提出。午後7時半合唱団の役員会。補助金実績報告した旨資料にて説明。

10日は、3月31日に開催した稲荷神社初午まつりの精算。賽銭・奉賛金を金種分けしJAに入金。稲荷神社会計決算書を作成。その後5月に開催する「議会報告会」のパワーポイントの制作始める。

大分たまっていた事務処理案件の整理ができた。

by ando-ayabe | 2013-04-11 01:00 | 日々の生活  

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