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あやべ梅園

3月15日(金)
午前9時から綾部中学校の卒業式。最高の天気だ。220人の卒業生の門出を祝うような好天。それぞれ進む道は違うけれど、綾中で過ごした3年間をシッカリと胸に秘めて更なるキャリアアップを目指してほしい。
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卒業式は山崎市長の列席を得て錦上華を添えていただいた。PTA会長は旧知の北原さん。
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例年議会の委員会があり卒業式は欠席が多いが、今年は、所管委員会が前日に済んで今日は該当委員会はなく、綾部中学校同窓会長として記念品贈呈の役割がこなせた。
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式は、最初は厳かに、最後は、卒業生による「大地讃頌」と参加者全員による「旅立ちの日に」の2部合唱で飾った。大合唱は素晴らしかった。ほほえましい温かい卒業式でとてもよかった。
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午前11時に終了。以久田野へ足を延ばす。以久田野丘陵で、栽培されている「梅園」の花を見に行く。まだ7分咲きと言ったところだった。何人かの見物客が来ていた。しかし、近くにある屋外トイレの扉が閉まっていて鍵がかかっていたのには参った。せめて、この時期くらい、鍵を昼の間だけでも開けておいていただきたいと思った。
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梅の甘い香りもあり春の弁当でも開けて花見でもしたい。土曜日曜は見物客も増えるだろう。和木の梅まつりもある。
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自宅で粗食・インスタントラーメンを食べて、午後1時半。井根山公園へ。軽自動車に乗り換えて、山頂へ。
白波瀬自治会長さんから、「山頂にある秋葉神社をお守りしているが、元々は、綾部町全体の祠だが、野田自治会が管理して久しい。老朽化をしてきて修繕をするにも、いまさら綾部町有志の方々に財政支援を訴えても困難だと思う。4月には秋葉神社の祭礼をしている。今年も4月14日に市消防長や消防団長をお招きして祭礼を開催するが、せめて、山頂神社への園路を整備してトップカーが上がるようにしたい。祭礼をしようにも奉賛会(自治会役員)も高齢化してきて、祭礼の荷物を持ちあげるのも大変。公園内の土砂を少し少し削って欲しい」との申し出。
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井根山公園は、1990年「いま一つの世界を」と題して当時の谷口市長が、紫水ケ丘(平和塔)・藤山(平和の鐘)と並んで、「平和のトライアングル」と題して、マユピーを山頂に建立し公園化した。公園内には昔から秋葉神社があるが、神社を行政が改修することはできないが、周辺を整備することとして公園を整備した。(当時少し関わったので承知している)
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絶景の綾部。
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玉川住職に山頂でお出会いする。
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公園は整備後20年以上たつが、山頂は野田町自治会や正暦寺さんなど市民の手で整然と管理されていた。山頂公園までの園路には綾部百人一首の句碑が並んでいる。お大師山として昔から祠が多数残存し正暦寺が管理されている。88か所の完成は明治37年。
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秋葉神社は、1756年綾部の大火(225戸が燃える)の際に、藩内有志が、井根山の南にある白髪城に遠州秋葉三尺坊大権現を勧請分詞した。綾部の守り神だった。その後、明治23年に白髪城から伊根山に秋葉神社社殿を移転したとある。
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何処の自治会でも、奉賛会のメンバーが高齢化し、歴史のある神社や祠の管理には頭を痛ませる。
社寺仏閣の補修は結構経費がかさむ。青野自治会でも、白尾稲荷神社の管理をしているが、1月から3月まで、屋根の修理に二百万円を要した。

自治会役員さんと別れ、早速公園管理の市役所へ。建築都市計画課を訪ねて地域の実情や公園管理の利便性を図るうえからも、公園内の園路整備を要請した。土砂を少し移動するだけで十分トップカーが動かせる。地元の方々の秋葉神社とその歴史を守ろうとする熱意に少しでも行政が役に立てばこれほどうれしいことはない。自助・共助・公助の一形態だと思う。

午後3時。青野町公会堂へ。自治会配布文書回覧文書の袋詰め作業。3月最後の文書配布。午後5時に終了し、青野町の東側の組へ文書配布。

午後5時半帰宅。

by ando-ayabe | 2013-03-16 01:51 | 議員政治活動  

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