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筑前琵琶の会へ

3月3日(日)
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いよいよ本格的な春が来ようという時に北海道では豪雪。綾部でも天気は余り良くない。一般質問の準備をしながら、午前11時、綾部八幡宮(宮代町)の傍に鎮座する「正一位采女稲荷神社」の初午大祭が執り行われ、神宮寺自治会長や安村総代さんのご案内もあって、参拝させていただいた。
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境内では、氏子役員さんの福引きやぜんざいの接待があり、沢山の氏子の皆さん。市民が参拝されていた。安村自治会長さんと暫く話しぜんざいを頂戴したり、福引きをしたりして帰宅。
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午後6時前に、家人と茶道の師匠の平田先生と「燦々堂」へ。会場を充実されたオーナーの宮本太資さん恵子さんご夫妻のご案内もあり「筑前琵琶の会」に参加させたいただいた。

会場は蝋燭の灯りのみで、幽玄の世界を創り出しておられた。琵琶の演奏には最適のロケーション。
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演奏されたのは人間国宝山崎旭翠さんの直弟子の田中旭泉さん。若いのに素晴らしい琵琶の演奏と語り。演目は「壇ノ浦悲曲」と「熊谷と敦盛」の二曲。
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旭泉さんが風邪気味ということで「壇ノ浦悲曲」はお弟子さんだろう、中西さんという女性が語られ、旭泉さんは琵琶の演奏。休憩をはさんで、「熊谷と敦盛」は旭泉さんの弾き語りで、とても情感がこもっていた。

二曲とも良かったが、弾き語りをされた「熊谷と敦盛」は、語りと琵琶とが一体になって迫力があった。特に二人の一騎打ちの場面での琵琶の演奏と語りは臨場感があった。いずれの曲も素晴らしい演奏会だったことには違いはない。

司会は、大本の高木さんが、受付は出口孝樹さんがされていた。大本さんと関係があるのかな。

外は寒かったが、素晴らしい演奏を聴いて心が熱くなって帰宅。

by ando-ayabe | 2013-03-04 12:13 | 日々の生活  

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