愛の鞭   

2013年 02月 04日

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2月3日
埼玉に住む家人の叔母から、趣味で作ったちぎり絵の色紙が届いた。
今日は節分か。二十四節季の一つ。年の区切りとも。冬と春の区切りとも。

それにしてもニュースには事欠かない。学校に始まってスポーツ界の体罰問題、資産家夫婦殺害事件、北朝鮮核実験、安倍政治のニュースは小さく扱われる昨今。

今テレビでは、体罰に関するニュースが溢れている。
体罰は、日本だけのものではないと言うことは先日の新聞にも掲載されていた。男性コーチによる女性選手へのセクハラ。パワハラもある。全柔連監督の「お前の代わりはいるぞ」なんて、パワハラそのものだろう。

「体罰は選手の能力UPにつながらない。嫌な気分だけ残る」と言う桑田真澄氏。一方「自分の怠慢プレーを頬を殴って目覚めさせてくれた水原監督のおかげ」と体罰容認発言の張本氏。

さてどちらの言うことが妥当か。選手の能力を高めるためや怠惰を諌める愛の鞭?。監督やコーチ個人の感情のはけ口?

韓国の歴史ドラマでもチャングムの幼少時代。師匠から足のふくらはぎを鞭で叩かれていた。ルールを破ったり、指示に従わなかった子どもをたたくシーンはテレビでもよくある。

まじめに学校の教育方針や監督先生を信頼し子どもを学校に預ける親。そして子どもを追い詰めた大阪桜宮高校のバスケットボール部監督。

命の大切さを何より説く学校で起こるいじめによる自殺や体罰。

教育評論家の尾木直樹氏が書いている「バカ親って言うな!-モンスターペアレントの謎」では、すごいモンスターペアレントが。ここに書かれているのは、モンスターペアレントには、5つのタイプがあって、
①我が子中心型:なんでも自分の子どもを中心に考える過保護・過干渉な親
②ネグレクト型:子どもに無関心で育児全般が放任状態の親。児童虐待のパターン
③ノーモラル型:常識と非常識の区別がつかない親。近年急増しているタイプ。
④学校依存型:家庭でやるべき雑事まで学校に頼んでくる甘ったれた親。
⑤権利主張型:自分の要求を通すために法律や権利を振りかざす親。
一方でこんな親がいるのも現実。

学校・先生へのクレームで精神的に耐えきれず、自ら「命」を落とす若い先生もおられるとか。
どうして「命」がもっと大切に扱われないのか。

社会の人間関係は、崩壊への道を歩んでいるのだろうか。

子どもへの「愛」で、指導ができればそれに越したことは無い。しかし、社会全体が「愛」だけでは持ちこたえきれなくなりつつあるのではないだろうか。
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今夜は節分だ。鬼に誰を退治してもらえば良いのだろうか
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by ando-ayabe | 2013-02-04 10:18 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

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