古典の日

11月1日は古典の日だとか。
一足先に古都京都で、古典に親しんだ。
年金者連盟京都府支部主催の新規加入者の集いに参加。市役所を退職したのは54歳の時。その後、国民年金に加入。満60歳になった昨年8月。36年間加入していた共済年金の年金受給権が発生した。(議員報酬があり一部支給だが。)受給手続きの際同年金者連盟に加入した。今年になって新規会員の集いに参加案内があり3月に退職した同い年の方々と参加した。

綾部からの参加は、5人。つい先ごろ還暦同窓会を開催した時の実行委員ばかりなので、話が弾んで楽しい集いの参加となった。
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集合は、京都駅八条の京都府市町村職員共済会館「セントノーム」。府内から38人が出席。
午後2時。なぜか妙心寺塔頭「退蔵院」の見学から。
う~む。もう歳なのだから、座禅でも組んで、「本来無一物」世の流れに従って生きろよとの示唆なのか。ついつい深読みしすぎる性格。
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JR山陰線花園駅から目の前に見える妙心寺は初めて訪問。素晴らしい宗教の堂だった。10万坪にも及ぶ敷地には本堂以外に30以上の塔頭寺院があるとの説明。そのうちの一つ「退蔵院」を見学。
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約600年前の狩野元信作庭の枯山水庭園。そして、昭和の小堀遠州と言われる名庭師中根金作氏作庭の「余香苑」など見どころがいっぱいの日本文化の宝庫のような寺院を見学することができた。
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なかでも見どころは、山水画の源流となる如拙作の「瓢鮎図」(実物は国宝なので、国立博物館所蔵だそうだ)池に泳ぐ鯰を人間とも動物ともわからない者が、瓢箪を持って鯰を捕らえようとしている図なのだが、口の細い瓢箪で、大きな鯰をどう捕まえるのか。禅問答になっているようで、足利義持の時代の作だとか。何人かの高僧が、落款を押印して禅問答の答えが記してある。漢字ばかりで読めないが、それぞれ問答をしてあるのだろう。ある高僧は、瓢箪に油を塗って更にぬめりを付ければどうかとか。
(「鯰」は我が国の書で中国では「鮎」と書くそうだ。本物の「鮎」は「香魚」と書くとか。)

見学の後は、庭を眺めながら、抹茶を頂戴する。バスで集合場所のセントノームに戻り、午後4時から5時までは、年金受給に関する説明や国の共済年金に関する情勢報告等が浅井会長や事務局の職員さんからあった。共済年金は、平成27年10月には、厚生年金との統合が決定されており、その際に職域加算制度も廃止されるとのこと。しかし農林年金など他のこれまでの統合時に行われた制度同様、既受給者は保護されるとのこと。又新規受給者に関してもこれまで本人負担も納付しており一定共済基金から加算制度を検討するとの議論がなされているようだ。

また受給している年金額に課税されている所得税額の2.1パーセントが、25年課税分から震災復興対策特別税として課税されるようだ。従って来年6月支給分から多少年金額が減るのではないかと推測。

午後5時からは府内の参加者との交流。それぞれ公務員を退職し第二の人生を歩んでいく者同士、数十年の勤続の慰労をしながら、地域の役員やボランティア活動など新しい人生を歩んでいくことを話し合った。
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by ando-ayabe | 2012-10-31 00:53 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)  

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