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9月14日
予算委員会総括質疑。
私自身の品格を貶めている

苦情や行政職員の批判のはけ口のような総括質疑。はたまた無理・難題の要望の場所。提案や現状把握程度ならよいが。

私が議員になったのは、そのような議会を改め議会独自の政策提案や政策判断。政策条例づくりだった。

2年前の議会基本条例を作ったときはそれができた。木下議員、川北議員、森永議員などのバックアップがあってそれもできたが、今回ばかりは、ほとほと、精根尽き果てた感がする。

だから、これからの2年間は、少なくとも、自分の地域のことを中心に議員活動を行い議会の改革は止めようと思っている。

議会を保守系議員が改革を進めることで、共産党の勢力範囲を狭めようと考え行ってきたが。

議会活動は地域の市民のために議員の活動を傾注し、3期目を考えたい。

それにしても、市長と思いが同じかもしれないが、地方行政の限界を感じる。

長い間。企画や都市計画、現場サイドで地域活性化もしてきたが、百年一日のごとし。そしてまた一時的に花が咲いても、人の心は移ろいやすい。又時代ニーズも変化する。

企業誘致にしても、経済が右肩上がりのときは動きもあるが、今日の円高、では国内産業は維持するだけで精いっぱい。

行政の実施する観光振興だって、時のニーズを失すると、陳腐で、財政負担だけ残ったものとなってしまう。

神戸ワインも、株式会社神戸も、夕張メロンも、国民文化祭も、全ては走馬灯のようなもの、光があったっているときだけ美しく輝くが、光が当たらなければ、何も見えない。

役所へ入って議員まで、40年間以上、その栄枯盛衰のイベントや地域を見てきた。それは綾部だけではない。各地域が同様だ。

地域資源を生かせるのは、百年以上の歴史が継続しているくらいの力が無いと生き残れない。たとえば、古都京都・新しい街東京・食い倒れ大阪桜島の鹿児島・青島の宮崎ですら、かつて戦後の新婚旅行先だったが、今や宮崎へ新婚旅行などと言ったところでしょう。時代の推移です。

B級グルメだって、ま~いいとこ、10年だと思う。又その頃になると、新しいコンセプトの流行が始まる。すると、B級グルメに乗り遅れまいと、駆け込んで、投資した地域は、再び過剰投資に悩む。

東部地域観光開発構想が良い例だ。いったい何が残ったのか。サーキット場建設のために鈴鹿に視察に行ったり、コンサルにいい加減公金を巻き上げられて、何が残ったのか。夢?

先を行くヒットの政策が出せないなら、その地域には、ベースとなる地域資源が無いのだと思う。それは歴史とその時々の人が物語っている。

かつては糸偏景気に沸いた綾部。もう綾部の地域資源は明治大正昭和で終わってしまっているのではないだろうか。それを無理に新たな観光資源にしようとしても、足利尊氏ブームの通り、今や銅像一つ立っておしまい。

大河ドラマで地域活性化なんぞ続くわけがない。「平清盛」神戸に福原の宮でも残っていれば神戸も観光誘客もできるが、石碑一つくらいで、大きな誘客効果なんぞあるわけがない。

それより、古都京都の六波羅蜜時や、六道珍皇寺のような今に続く風習と伝承、そして寺院そのものがあってこそ、平清盛ゆかりの地となる。

百年一日のごとしです。走馬灯です。
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by ando-ayabe | 2012-09-15 10:20 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)  

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