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営み

梅雨末期の大雨が九州地方を中心に降り続いている。
自然災害と片付けられないくらい、異常な豪雨。時間雨量100mmなどという数字は、国土交通省の河川管理でも、想定していないくらいの量だろう。

ここ由良川でも、堤防構築時に時間雨量100mmと言う数字は想定していないはずだ。せいぜい時間雨量50mmが想定できる最大のものではないだろうか。

さてそれでは、何処までの雨量を想定して築堤すれば良いのか。限りのない話になってしまうような。

それを、原子力に置き換えてみてはどうだろうか。では、何処までを想定すれば、原子力は安全か。北朝鮮のテロまでも。福島原発事故は、津波想定は?地震の想定は?人間の操作ミスの制御の想定?

どこまで行ってもきりがない。
人間の英知があれば、それらを克服できるだろうか?
何百年に一度、何十年に一度を想定して、それに対する防備に万全を期すのか。何年かに一度は来るものと達観して毎日の生活を営むのか

選択の問題かもしれない。地球規模で起こる自然災害に、人間の力は大仏の手で踊る蟻程度のものなのだ。地球は、地下のマグマあるいは、太陽のフレア、彗星の飛来など宇宙的規模で、影響を受ける。今安定している地球なぞは、何万年単位で、徐々に変化をしているのだから。

人間なんぞは、薄皮まんじゅうの上で、ちまちまと生活しているにすぎない。

子どものころに、ビンの中に砂を入れて、蟻を飼っていた時のことを思い出した。砂でできた蟻の巣は、ビンを揺らすと瞬く間につぶれてしまう。しかし、又何日かすると、砂の中にアリの巣ができる。

人間の営みも同様なのかもしれない。被災された方にはお見舞いを申し上げます。再び立ち上がって、生活再建されることを、そして、行政の力で、再び生活ができる基盤を作られんことを。

人間の営みは繰り返される。地球的規模の自然災害であっても、今出来うる人間の英知を傾けて、生活基盤を構築される。今度はより安全なものを。そしてまた地球的災害が起こっても、さらに安全なものへと人間の英知で克服することだろう。

11日は、ライオンズクラブの第1回例会に出席した。京綾部ホテル

12日は、午前中自治会規約の変更の検討。西町寄席の精算金をお寺へ。盆踊り大会に参加する青野町の法被制作で、染物屋へ振り込み。午後1時から公民館の役員会と運営委員会に出席し、午後3時から市内の会社を訪問。諸々協議。午後6時半から、地域行事の綾中町の花の木地蔵大祭実行委員会に出席。今年の行事内容を決めて、午後8時から宮代、コミュニティセンタ-へ合唱の練習へ。
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(昨年の花の木地蔵大祭)
今年も8月23日に行うこととなった。

by ando-ayabe | 2012-07-13 09:06 | 日々の生活  

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