全員一致

6月25日(月)
議会は常任委員会へと。今日は、総務教育建設委員会。
朝8時半に議会事務局へ。一番乗り。珍し~と驚きの響き。
議会事務局へ事前にメールしておいた、原発政策に関する綾部市議会としての意見書案について、委員会審議してもらうよう事務局に準備をお願いしておく。時間があったので、土木課と、総務課へ立ち寄る。

午前9時半から委員会。上程議案1件と、専決処分報告1件を審議したのち、陳情案件が3件あったので、陳情をどうするか討論。陳情はいずれも、原発再稼働に反対あるいは、阻止するよう決議することを求めるもの。既に再稼働しているので、この陳情は読みオキすることにして、別途、綾部市の特殊性をかんがみて、意見書を国に提出することとなった。素案として、静岡県湖西市や京都市、兵庫県篠山市などの意見書の案文が示されたが、いずれも本市と状況も次元も異なり参考とならない。私があらかじめ事務局に示しておいた私案を説明し、討論に入り、議論した結果、同意見書を採用し、字句修正を行い委員会として意見書をあげることで全員一致となった。前日一生懸命作成した甲斐があった。皆さんの同意を得て大変うれしく思った。
私が示した案は以下の通り。

      市民が安心して暮らせるための当面の原発政策を求める意見書(案)
私たち綾部市民は、いったん原発事故が起きれば、立地自治体と変わりない被害を受ける恐れのある「被害地元」として、とりわけ大飯原発・高浜原発から10kmから30km圏域に隣接する地域に住み、常に原発事故の脅威にさらされている。
 本市議会では、平成23年3月11日の福島第一原子力発電所事故を目のあたりにし、同年7月、他市に先駆けて早期の原子力安全確保のための5項目の早期対策に関する「原子力発電に依存しないエネルギー政策の確立を求める意見書」を関係大臣宛提出したところである。
 その後、原子力発電に依存しないエネルギー政策を求める国民的な広がりを見せる中で、全国54基の原子力発電所が全て停止するに至った。
しかし、平成24年夏の関西電力管内の電力不足が懸念される中で、本年6月17日、政府は、大飯原子力発電所3・4号機の再稼働を決定したところである。
本市は、福井県の原子力発電所に一旦事故が発生すると全市民が被爆の脅威にさらされる地域に位置しており、市民の原発再稼働に対する不安は極めて大きいものがある。
よって、国においては、福島第一原子力発電所の事故を教訓にし、出来るだけ早期に「脱原発依存」の実現に向けた長期的エネルギー対策の基本的な方針を示すとともに、市民が安心して暮らせる当面の原子力政策の実施を求め、国に対し次の通り要望する。
                          記
1.中立性を確保した原子力規制庁を早期に発足すること。
2.高浜・大飯の原子力発電所についてのSPEEDIデータの速やかな提供を強く求めるとともに、市民の安全を確保するためのあらゆる情報の早期開示を行うこと。
3.大飯原子力発電所3・4号機の再稼働についての政府の判断基準や安全基準は暫定的であることを踏まえ、再稼働の時限は電力逼迫期に限定すること。
4.大飯原子力発電所3・4号機の再稼動後においても、需給構造の不安定さは免れないと言われており、節電に向けての需要のピークカット対策の強化や電力確保対策の積み上げを徹底して行うこととともに、ここ数年の緊急事態に対応するため既存施設の活用など、電力確保対策を早急に行うこと。
5.政府の方針とされる「脱原発依存」社会へ向けて、廃炉計画を速やかに示すこと。また、大飯原発においても、あと6~7年で使用済み核燃料プールが満杯となることを踏まえ、最終処理体制が確立していない中において、国として責任を持ってその工程を示すこと。
6.原子力発電所から30㎞圏内にある本市に、早期にSPEEDI の端末機を設置するとともに、UPZ30㎞圏内へのオフサイトセンター設置や、関係機関を繋ぐ緊急時情報共有化システムの整備など、適切な安全対策を講ずること。
 
 以上地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
内閣総理大臣
経済産業大臣
内閣府特命担当大臣(原子力行政) 宛
                                              綾部市議会


委員会としての賛同を得たし、上程議案も少なく、11時には委員会も終了。退職者国保のことで、市民課国保係へ立ち寄り、11時半に帰宅。

午後は、夕方まで、げんたろう新聞に差し込む「あんどう新聞」を印刷。同窓会の案内はがきも増し刷りして投函。
午後6時。久しぶりの鳩首会合に出掛けて帰宅は午後11時。
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by ando-ayabe | 2012-06-26 01:03 | 議員政治活動 | Trackback | Comments(0)  

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