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綾部市議会議員 安藤かずあきの活動日記です。

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議員研修会

6月1日(金)
朝の見守り隊へ。子どもの通学途中の事故が発生して以来、児童の歩道横断には神経質になっている。子どもは冗談が好きで、ひやひやすることがあるが、そんなときは、「怖いおじさん」になっている。
青野町の児童は、4か所の集合場所から小学校へ登校している。110人。それぞれ見守り隊は10人程度だが、持ち場を持って、子どもたちの登校を通じてのふれあいづくりや躾けのようなこともしている。
それぞれ事情はあるが、市民の皆さんも、ほんの10分。玄関先で、子どもの登校を見守ってあげてほしい。

朝食を済ませ、議会質問の準備をしていて熱中しすぎて、午前10時からの面会を失念(失敗)
急いで、京綾部ホテルへ。15分遅刻。謝罪して、早速説明を聞く。約1時間。難しい問題だ。

午前11時半。議会事務局へ。午後の「議員研修会」の準備状況を見に行き、事務局と事前協議。議長と何点か意見交換。

午後1時半から、委員会室で、議員研修。職員さんにも参加いただいて、地方財政の基本を学んだ。
議員には難しかったかもしれないが、職員には、特に財政課を経験している職員には、基礎的なことだったのかもしれない。
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講師は、全国市町村国際文化研修所調査部長の小西敦先生。自治省出身の先生で、地方財政計画に関することや、地方交付税の推移など、前半はマクロの話をしてくださった。
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後半は、綾部市に関する財政分析や、議会改革度と経営革新度との相関関係に関して説明があった。
また、本市の性質別経費の全国・類団比較をされ、本市の場合は、特に特別会計への繰り出し金が突出して大きいこと。補助費が少ないことなど話された。
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小泉内閣の三位一体改革以降の地方財政の推移についてでは、ひもつき国庫支出金から地方への税源移譲へとの話だったが、権限移譲は進んだものの、税源移譲は一向に進まず。国庫支出金だけが、3兆円(目標どおり)の削減となっていること。しかし、民主党政権になって、国庫支出金の増額が図られた点。(地方側の要求もある)結局国庫支出金の削減幅は、2001年と比較して、1.3兆円の削減にとどまっている点。地方交付税も削減は2.8兆円と、一時は4.4兆円の削減額が1.6兆円戻ってきていること。(これも地方側の要求だろう。三位一体改革は成功か失敗か?必要だったから三位一体改革をしたはずが結局元の通りになって、小泉内閣時に懸念された莫大な国・地方を通じた借金は減少するどころか1000兆円まで積み上がってしまった。これも国民が選んだ選択だが、あと2年で、国債は大暴落しギリシャ危機と同じように我が国もなるのではないだろうか)

 以前から、交付税特別会計は、水膨れ状態で、国税3税(今は、地方消費税などもありそうは言わないが、)の32パーセントの範囲内で配分することとなっていたが、地方財政計画に基づいて、地方の必要額が時代とともに膨れ上がり、その分を、当初は、交付税特別会計で借り入れしていたものを、今は、臨時財政対策債で、地方が借り入れしている。もう財政調整制度としての交付税は機能していないと言わざるを得ない。

途中の質問で、私は、地方交付税の水膨れ状態の解消をする必要があることを質問した。また、同席していた財政課長は、地方交付税の財源は国が確保すべきで臨時財政対策債など地方に起債をさせるべきではないと質問意見を述べられた。綾部市の本年度の一般会計の起債は、26億円。内、13億円が、土地開発公社を解散するための起債。その次が、臨時財政対策債6億円。本来地方交付税で交付されるべきお金(これも、机上の必要額だが)が交付されないので、綾部市が国のお墨付きをもらい交付税の不足分として借金する。これが、「臨時財政対策債」

研修会後半では、綾部市の議会改革度について、全国801市で21位は、評価に値する。しかし、行政の経営革新度476位は、努力の必要があると。

さて、その経営革新度。日経グローカル調査の指標だが、全国の1位は、流山市、2位が鳥羽市、3位が嬉野市。議会改革度は、1位が三鷹市、2位が厚木市、3位が流山市。しかし、鳥羽市の経営革新度は、454位と綾部市とあまり変わらない。

ちなみに、経営革新度とは、日経グローカルと言う専門誌が、全国809市から行政運営の革新度合いを探る調査を実施。行政の透明度、効率化、活性化度、市民参加度、利便度などを77項目にわたる質問項目で指標化、偏差値として表したもの。

情報公開条例の制定や、市が出資する公的法人の情報公開や、市長交際費・各種審議会の公開など透明度が比較される。行政の効率化度では、行政評価システムの導入状況アウトソーシングの拡大バランスシートの作成、議員提案制度。市民参加度では、パブリックコメント制度化、委員会審議会への市民公募NPO支援条例の制定、自治基本条例の制定。住民満足度調査。利便性度合いでは、窓口のワンストップサービス、時間外受付コンビニ収納、施設利用のHP化図書館の閉館時間など、全部で、77項目にわたる調査を行っている。

この調査は、日経グローカル12月19日号で発表されている。資料を関係者に渡しておいた。
約1時間半だったが、充実した研修だった。小西先生の話術にも優れたところがあったように思う。(官僚の側に立った話だったというご意見もあるようだが、議員はどのようなスタンスに立った話であっても、それを鵜呑みにするのではなく、市民目線に立って判断をすればよいと思う。)

たとえば、地方への権限移譲に関しても、一例をあげれば、国土交通省地方整備局の地方移管に関しても、都道府県と、市町村で、見解が異なるように、それぞれの背負ってきているところが異なるので、積極受け入れ派と慎重派に分かれている。しかし、最終は、そこに住む市町村の住民にとって、どちらがメリットが大きいかにかかっている。

国の地方に対する不信。地方も国に対する不信が渦巻く中で、それでも、地方への権限移譲を進めようとしている。住民も地方の首長や議員の後押しをぜひともお願いしたい。中央集権の行政で良いのか。市民本位の行政に立ち返るのか。

午後3時過ぎまで研修は続いた。

その後、先生をお見送りし庁内の知り合いのところへ。

かつての仕事仲間。企業誘致など一緒に頑張ったYちゃんが「久しぶりに」とのお誘い。昔よくアフター5をした「たらふく」で1献。その後、お寺の近くにある天神町のK本さんのお店「DORAMA」へ行く。ミニライブをやっていた。お寺の浄敬上人や歌の先生の光代さんや遠坂さんもおられた。狭い店内は一杯になった。
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ギターデュエットの櫛田寒平さんと管美菜子さん(元ちとせ似のハスキーな歌手)のミニライブで、楽しくアットホームな会だった。手作り紙芝居や韓国・台湾の民謡をアレンジしたうたなど。
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あやべの街の至る所で、こんな歌の会があればよいと思う。そこで、「文化観光」を提案。
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スポーツ観光が福知山なら、綾部は、。文化観光で行けばどうだろうか。
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by ando-ayabe | 2012-06-02 09:41 | 議員政治活動 | Trackback | Comments(0)