綾部中PTA文部科学大臣表彰

1月28日(土)
今年も雪の不動明王大祭になった。那智山正暦寺には、雪の中たくさんの参拝者でにぎわった。

元旦の寺社仏閣への初参詣に始まり1月9日えびす神社「初えびす」に始まり1月21日楞厳寺の「初弘法」に続いて、25日綾部天神の「初天神」そして28日は正暦寺の「初不動」。綾部の年初めの恒例行事。今年も参拝させていただいた。年初の行事には、意味がある。今年一年の家内安全や健康祈願など、1年が平穏で無事過ごせるよう神仏に祈願する。人間は弱い動物。神や仏に祈る謙虚さや信心の心こそこれからの社会には必要なことだと思う。

四方八洲男総代が開会のご挨拶された。「東北大震災では1万5千人の尊い命が失われ、今もなお、3千人が行方不明。福島の原発事故で30万人が避難生活を送っておられる。同じ日本人として、思いを共有して、一日も早く復興が進むよう祈念したい。」と。昨今忘れがちになる東北大震災。今も東北地方では、日々苦しい思いで生活しておられる方々がたくさんいることを忘れてはならない。記憶をよみがえらせてくれる挨拶だった。先日の永井幸喜さんを偲ぶ会のスピーチと言い、いつもながら琴線に触れる良いご挨拶をされる。

 安積連長さんや由良副連長さん、高倉副議長、西岡田野町自治会長さんと名物大根炊きを庫裏の前のテントで賞味した。みなさん「美味しい。これだけ味が染みこんだ大根は食べたことがない」と絶賛だった。

 護摩法要では、雪の中檀家さんが裏方をされ、円滑な進行に配意される。大峰講の中山先達の進行で修験道の霊法が披露された。そして真言宗各寺院の僧侶の方々による読経などが続いた。いつもは、法要後庫裏で交通安全の講話を聞いたり、大根炊きを頂戴しゆっくりさせていただくのだが、今年は、次の用事もあり、午前9時50分。式の途中だったが、退席し、京・綾部ホテルへ。

平成19・20年度のコミュニティスクールに続いて21・22年度の綾部中学校地域本部事業が文科省で評価され、平成23年度に優良PTA文部科学大臣表彰を受賞。今日は、その祝賀会が開催され出席。

荒賀PTA会長をはじめ、森川校長、久木事業実行委員長(教育長)の主催者あいさつに続いて、山崎市長、水江中丹教育局長代理の来賓祝辞があり、記念撮影の後、祝宴となった。

平成18・19年度の綾部中学校の学級崩壊や授業ボイコットなど大変厳しい状況を克服し、今日ようやく子どもたちに普通の教育環境を確保できるようになった。

 その間には、綾部・中筋・吉美地区自治会や公民館、地域住民による子どもたちへの声かけ。学校に「絆ルーム」を開設し、入澤久美子さんや滋野竹彦さんなど地域コーディネーターによる子どもたちへの声かけ、おやじの会の発足と学校行事への支援。そして現役PTAも先生と一緒になっての子どもの将来を保障する教育環境を作ろうとの必死の取り組み。一日も早く学校を正常化させようと子ども・保護者・先生・地域の取り組みの数々。そしてようやく正常な学校が甦ってきた。その間の関係者の努力は並々ならぬものがあった。

とりわけ、平成20年度に着任した森川校長をはじめ学校関係者の「地域に開かれた学校づくり」は、地域の人たちが気軽に子どもたちを見守ってやれる環境を作り、大きな成果を上げたと思う。議会でも、平成19・20年ごろは、教育委員会に対して、全ての子どもの進路保障をするために教委の努力を強く求めてきた経過がある。
参加者は、感慨ひとしおだと思う。継続は力なりです。

まだ全体として、授業困難者もいる現状もあるし、高等教育に耐えるだけの基礎学力という点になると、これからの課題ではないかとも思う。また指導力の点でも、若い先生にもっと力を付けていただきたい思いもある。しかし当時と比較すると、学ぼうとする環境が保障されたことは心から喜びたい。(教育長は、7年ぶりに綾部の小中学校が、府の学力調査で平均点以上になったと報告をされていた。)

それとともに、子どもを地域全体で育てる環境づくりに関して、チーム絆の取り組みなど、地域の方々にもっともっと知ってほしい。そして、子どもたちへの声かけももっと地域が進んで取り組んでほしい。地域が子どもたちを育てる風土を作りたい。そのために綾部中学校同窓会の役割があるように思う。OBの皆さん。ぜひとも、綾部っ子を育てるため、行動をお願いします。2月10日は新体制となった綾部中学校同窓会役員会を開催する。問題提起をしたいと考えている。

今、橋下大阪市長が学校教師の能力評価の強化を図ろうとしているが、教育現場で、先生だけで解決することは大変困難な世の中だ。地域の役割そして何より家庭での保護者のシッカリとした子育ての信念。この二つに裏打ちされて、学校教育がある。戦後60年の間に学校は、民主化・子どもの個性尊重という美名のもとで、体罰の禁止や、モンスターペアレンツの脅威にさらされてきた。また、戦後の子どもそっちのけの組合活動によって、子どもを「教え・躾ける」場から「教え・諭す」ことが精一杯の現場になってしまったと思う。それと同時に、地域・家庭でも民主化・個性・個人の意思の尊重と言う美名のもとに、自己中心的社会へと変貌してしまった。そのような中で、学校改革改革を進めねばならないことを橋下市長も理解して進めていることとは思うが、少し気にかかる。橋下さんは、政策よりも制度を変革させると言っているのだからもっと根源的な改革を進めようとしているのではあるが。

午後3時、会は終了し、帰宅。昼食にアルコールも入り、夕方からうとうと。アルコールが弱くなったな~。
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by ando-ayabe | 2012-01-29 01:07 | 議員政治活動 | Trackback | Comments(0)  

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