地域主権改革いよいよ本格始動

ポストに綾部中学校から手紙が届いていた。荒賀誠PTA会長と森川校長のお名前で、平成23年度優良PTA文部科学大臣表彰を受賞したとのお手紙だった。素晴らしいことだと心からお祝い申し上げます。絆ルームやふれあい花壇整備、朝の見守り隊など地域・家庭・学校が一体となっての子育て活動した成果です。これをさらに励みにして、さらなる課題解決にあたっていかなければならないと思います。

手紙と一緒に地方自治の業界新聞とも言うべき「自治日報」が届いた。全国知事会が30次地制調で提案している内容が掲載されていた。そこからちょっと今日のブログを書いてみたい。

ようやく地域主権改革(地方分権改革)が動き出そうとしているが、地方6団体間でわが方に有利になるように、我田引水的な駆け引きで、徐々に規模縮小されようとしている。ま~一度に第核にはならないまでも、TPPと同じように、想定ばかり心配して先へ進まないようなことになるのはいかがなものかな~と思う。

まず今議論されている地方制度調査会の論点は、
①拘束的住民投票制度を法制化することに関して、住民投票制度を進めすぎると、住民は何でも感でも住民投票に持ち込んでしまう危険があるとの心配を議会・首長双方が持っており、少しずつ導入しようと言うことになりそうです。(私も一度に何もかにもと言うことでは、議会の第議制度を揺るがすことにもなりますので、一定のルールは必要かと考えます。)

そこで、知事会の代表から、「自治体の配置分合に限って導入することを提案しているようです。」総務省は、「大規模な公の施設の建設等の判断を住民投票にゆだねよう」と提案しているのですが、地方財政も厳しく、対象施設を限定すべきとの観点から反対を唱えています。また、住民投票の効果の期間も論点に挙げられています。本来の趣旨は、議会と首長がなにかの案件で対立した場合、住民投票によって判断を住民の意思にゆだねようとするものです。極力本来の住民投票の趣旨が生かされる制度を作るべきだと思います。

まだまだ制度化までは議論が必要なのでしょう。

②地方税に関する件を直接請求の対象にしようとする件ですが、
これも、均等割りだけにするべきだという議論や地方自治体の選択制にすることなど、これも、段階的実施になるのではと思います。

③首長が行った専決処分に対する議会での不承認に関する措置に関しても、首長側からの巻き返しもあり、専決処分不承認後、首長は議会の決定通りの「措置を講ずること」とされていることに対し、首長側からの反対で、「必要な対応を講じる」との表現が示されており、形骸化される恐れもあります。制度創設の経過が、鹿児島県阿久根市議会と首長との関係の特異性の中から制度改正も出てきているとの思いもあるのかもしれません。

しかし、「首長による専決処分」に対応するためには、議会側にも議会招集権を与えるか、通年議会にして、何時でも議会で審議出来る状況にしておけば、専決処分のようなことは必要ないし、「良識の府」が議会ですので、双方(議会も首長も)が良識の範囲内で法を執行すればよいことです。

ま~法と言うものは、性善説に基づいて定めてあると私は思っていますので、「人を見たら泥棒と思え」のような性悪説で物事を観れば、きりがないと思う。私の個人的見解を言えば、今の地制調の議論は、性悪説で法を悪用する特異な輩の出現を恐れて、天岩戸をちょいと開けるにとどまろうとする姿勢がうかがえて仕方がないのだが。

④通年議会も制度改正の議論に上がっている。
私は、通年議会制度が施行されたら、出来るだけ速やかに本市も通年議会の制度を進めるべきだと考えている。もちろん通年議会の進め方は、議論の余地があり、自治体内で執行部と議会との議論と合意によって進めることが基本だと言うことは論をまたないが、あまり、性悪説に立つことなく「良識の府」として双方良識をもってルールづくりをすればよいのではないかと思う。

とにもかくにも第30次地方制度調査会が精力的に取り組まれており、地方自治関係者はその動向に注意を払っていきたい。

7日は、6日の行動をまとめブログ制作したりメール配信で半日消化してしまった。午後は、お寺の役員会議の資料を作成し、お寺で相談をしたり、ウオーキングがてら、市内の檀家へ配り物を配達に出向く。午後4時から、遅れている畑仕事。菊花、ブロッコリー、長大根、カブラ、小芋、キウイ、ネギの収穫。イチゴの苗を定植。温暖な気候が続いて、キャベツ白菜が虫食いでボロボロ。まともに収穫できるのかな~。近所の畑の田中さんに「早くタマネギの苗を定植しなよ~」と
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by ando-ayabe | 2011-11-07 23:36 | 議員政治活動 | Trackback | Comments(0)  

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