人にやさしい道路づくりを

25日は、友人の父上がお亡くなりになられたので、葬儀に参列。市斎場。生前現職のときにお世話になった。U元府議も参列されて同席させていただいた。いつもながら、腰の低い配慮の深いお方だ。初めて市議になったとき自民党西八田支部長でお世話になったとおっしゃっておられた。元市長のお手紙も遺族のご挨拶の中でご紹介された。先輩政治家の「心」を見習わなくてはならないな~と改めて敬服した。

26日は、朝から議会視察の対応で、議会事務局へ。
愛知県蒲郡市議会議会運営委員会からの視察。人口8万人で、議員は20人。少ない。綾部市は36千人で18人。もう限界だがあと2人ぐらい減らせるか。
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いつもと同じように、議会運営について、議会での取り組みに関して説明をさせていただいた。蒲郡市議会は、夏に来られる予定だったが台風の影響か何かで延期になっていたもの。再び訪れていただき、おまけに前泊までしていただいた。ありがたいことだ。心から感謝申し上げたい。
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日曜議会のこと。議会報告会のこと。議会基本条例に関することなどを説明させていただいた。議会基本条例の条文についてなかなか厳しい御意見を頂戴した。良い意見交換ができたのではと思う。ありがとうございます。蒲郡市議会の方から、議員同士でこれほどざっくばらんな意見交換ができて大変参考になったとの言葉を頂戴した。

議会運営で視察に行くと、市の担当課長さんや担当者が説明をし、議長や議運委員長は最初のご挨拶だけのところや途中で退席される都市もある。綾部市では、議会運営に対する視察に関しては、議員が説明・答弁し、事務局はあれば補足説明をすることにしている。当然議会に関することは議員自身が行ってきたことでもあり説明するのは当たり前。今日も、議長は他の公務出張があったが、代理を立てられ、他市からの訪問に対応していただいた。本市へ御訪問いただき本市議会の状況を説明をすることと同時に、訪問された市議会の内容をこちら側もどんどんお伺いし、参考にすべきところを聞くことにして、意見交換を積極的にしている。之は、わざわざこちらが出向かなくても、居ながらにして調査出張しているようなもので、大変ありがたいことだ。午前11時半玄関でお見送りをして、事務局へ戻ると、1月14日に鹿児島県垂水市議会が議会運営に関する視察にお越しになると言う。

昼まで少し間があるので、商工労政課へ。立地企業がタイの洪水で影響を受けていないか問い合わせる。幸い、綾部市に立地している企業では洪水の影響は受けていないとのことだったが、今後については判らないということだった。

その後、まちづくり課(土木課)へ行き、都市計画道路の歩道のアスファルトを街路樹の根が持ち上げ、歩行者にとって躓いたりが心配されるので善処を求めた。

 私の反省も込めて書くが、当時は道路の実施設計をするときには、道路構造令や道路の国庫補助基準等に基づいて設計・施工をするのだが、その時は街路樹も小さいもので、周辺住民も見栄えも良いので喜んでいただく。だんだん経年してくると、今度は、害虫が発生したり、剪定による根元からの脇芽で足を怪我したりする。あるいは巨視が悪くなったり、秋には剪定の経費もかかったりと、結果として、樹形は悪くなって、根元から切ってしまう結果になる。沿線の方もそれを希望される。

また、街路樹の間隔も道路構造令や基準に基づいて設計したものを植樹するが、大きくなってくると間隔が狭かったりもする。今度は間伐しなければならなくなる。

最近思うことがある。昔の右肩上がりのときはそれでもよかったが、今後、街路樹を必要とする道路は特定の路線だけにして、その他の必要な生活道路は街路樹を設計に含めず、歩道も道路面と同じ高さで縁石ブロックで済ませるなど、機能性や利便性の高い現実に見合った道路設計を進めるほうがメリットが高いように思う。

確か、自民党政権末期に、道路構造令等を見直して1.5車線とかイノシシしか歩かないような道路には歩道をつけなく手も良い補助基準と言うようなことにしようとか、地方の実情に合った道路を作れるようにしようということになったはずなのだが、省壁なのか業界団体の圧力なのか一向に改まる気配がない。

これからは、お年寄りが躓いたりしないような、あるいは、子どもや自転車も通りやすいような、人にやさしい道路づくりをした方が良い。それも、どこぞの先進都市の刷り直しのような道路設計ではなく。職員が手作りで子育て中の家族にお話を聞いたり、お年寄りのご意見を聴く中で、身近で利便性の高い(多少格好が悪くてもよい)温かい道路づくりを進めてほしい。桜が丘団地を整備したときに、区画の見直しや道路計画を見直したときのことや国道27号の味方拡幅の際、身障団体の方から指摘を受けたりしたことを思い出して反省を込めて書いている。

午後1時半からは、綾部市仏教会主催の「仏教講演会」に出席した。第15回目だとか。趣旨は「東日本大震災の慰霊と心に安らぎを求めて」と題して、桂米朝一門の桂歌之助さんと桂米平さんの落語三席。

説教と落語の話術は相通ずるものがあると仏教会会長の真言宗天王寺ご住職のお話。
「落語家は、皆さんが笑ってもらえるように必死で話す。今東日本大震災で心が落ち込む中で、私たちも政治家も、国民が笑ってもらえるような社会を作ろうと必死でことにあたっている」と最初の話。

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お話は本当に笑えるお話しで、朗らかな心で帰らせていただいた。お題は桂歌之助さんが、「こんにゃく問答」お坊さんのお話し。桂米平さんが「あみだいけ」と「天狗」いずれも私たちの日常生活をとらえた笑い話。仏教の法話ではなく落語も良いことだと思う。

檀家の了圓寺でも、毎年夏には「西町寄席」を開催し神戸から落語家をお呼びして落語会を開催する。いつもも赤字だが、お客様が笑ってくれることを楽しみに「笑門福来」を取り組んでいる。

どんな些細なことでも、角を立てようと思えばいくらでも立つ。重箱の隅をつつくこともいくらでもできる。強く主張すればするほど角が立ってくる。売り言葉に会言葉。強く主張しても物事は前には進まない。障害物が次々現れて、結局「言い放し」だけになってしまう。

十人十色の考えを、折衝・妥協と合意を繰り返しながら、前に進めることが民主主義の鉄則だ。しかしその一方で信念は曲げてはならない。その信念をどのように実現させるのかは「戦略と戦術」だ。

橋下知事を見ていると本当に独裁が必要だと思っている。危なっかしい。民主主義を数で押し切ろうとしているが、残念ながら、あの手法ではきっと破綻すると思う。
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by ando-ayabe | 2011-10-26 18:40 | 議員政治活動 | Trackback | Comments(0)  

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