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綾部市議会議員 安藤かずあきの活動日記です。

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子ども目線

子ども達と同じ目線に立って、朝の挨拶をした。膝を折り曲げて、中腰になって、「おはよう」と声をかけると、にこっと笑って「おはようございます」と応えてくれる。
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目線を合わせてみるとよく見える。目と目があう。子ども達もはにかむ。必ず子どもは良い顔をしてくれる。
これが目線を合わせるということか。

そんな子ども目線で今の教育行政進めているのだろうか。本当に心から残念でたまらない。

午前9時半から市議会全員協議会があった。
5月13日に発生した東八田小学校長のあってはならない不祥事に対する教育委員会の経過と今後の取組の説明があった。

事実確認の経過を聞いているうちに情けなくて、悔しくて涙が溢れ出した。
このような不祥事を生み出す綾部市教育委員会の組織風土に対しても怒髪天を突く思いを持った。

特に、このような状況が発生しながら教育委員会を開催したのが、新聞報道がされて2日も経過した5月17日に開かれている点。
なぜもっと早く教育委員が集合して対策を協議し、一体的な行動を取れなかったのか。専任で任されている教育長の判断なのだろうか。合議組織としての教育委員会の機能は保持されているのだろうか。
以前教育委員会の議事録を読んだが事後報告のような、あるいは諮問答申のような会議録だったことを記憶している。しっかりとした議論と合議組織としての納得の決定がなされているのだろうか。

平成22年度の綾部市学校教育指導の重点に「すべての大人が教育者であることを自覚するまち綾部を目指して」と言うスローガンがある。そしてその次に、①教育者としての誇りと覚悟「愛情・信頼・尊敬の構築」と努力点が掲げられている。

今回の事件で、この言葉の全てが空疎な「言葉遊び」に思えてきた。

思えば、議会でも幾度か指摘されてきた。「全ての大人が教育者」は、「教育者に全ての大人がなろう。」と置きかえれる。教育者で構成されている教育委員会が発表する教育目標。どうしても高みから見られているような不自然なスローガンに思えてならない。少なくとも子ども目線に立っていないことだけは確かだ。
 この標語からは教育者の意味を「人格高潔で誇り高い人」「人生の先輩として不正を常に正し、法を守り、人間的な温かみのある人」のようなイメージで捉えてしまう。
 「教育者以外の市民は、教育者になれるよう努力しよう。」と言われているような感じだ。
この標語からは、全ての大人は「教育者」とは思われていない。

教育者であろうと無かろうと、市民は自分の子どもをしっかりと育て、立派に社会の構成員として育て上げている。あるいは、悩みながらも子育てや子どもの教育の保障のため親も一生懸命働いている。

本市教育委員会の公式HPに教育長の「みことよこと」というブログのような日記がある。およそ公式HPと思えないような私的見解や、役所の公文書に相応しくないような言語表記に対して、厳しい指摘をする市民もおられる。

携帯電話のアヤメールで不審者情報が入ってきた。地域や市民は、そんな情報に常に心配し「子どもは大丈夫か」と心を配っている。登下校する小中学生にも、いや大人同士も「こんにちわ」「おはようございます」と挨拶を心がけ明るいまちづくりにしようとみんなで頑張っている。教育者であろうと無かろうと。

登下校の安全安心のため市民みんなで見守りを行い、学校こそ安全で安心できる場所と信じて登下校の見守りを続けてきた。学校は安全。そんな信頼が「あっ」という間に失せた。

この事件で、子どもが先生をどのように見ているのか不安が増す。少なくとも心の傷はしばらく癒されない。純粋な笑顔で登校する子どもを見ていると、ただただ、再度信じて、学校生活を送って欲しいと祈るばかりだ。

今回の事件を機に、次の点を提案したい。
①2度にわたる不祥事・事件の総括・昨年の事象発生後の教育委員会としての取り組みの点検総括
②本人はもとより教育長を始め管理監督者・教育委員の責任の有無
③教育委員会の組織風土の点検と組織体制の刷新。第3者委員会を設置し、外部から意見を聞けばどうだろう。身内に甘い体質は禁物だ。
④教育目標など市民も参画する中で教育目標を刷新する。(言葉遊びをしない)
⑤市民・関係者(学校・児童生徒)への信頼回復について。これも第3者委員会で、検討すればどうか。

平成19年ごろ綾部中学校が荒廃した。地域を巻き込んだ学校教職員の皆さんの必死の努力によって改善された。今でも開かれた学校を標榜し、オープンスクールなど全ての教職員の皆さんが協力して正常化への努力が払われている。これも偏に現校長と教職員との信頼関係と信頼の上のリーダーシップによるところが大きい。教職員の信望の有無は物事を進める上で、大前提。職務命令だけでは、部下は動いてもそれなりにしか動かない。

部下からの信望がなければ空回り・自己満足でしかない。組織は、緩み、様子見が生まれ、大きな力にはならない。「裸の王様」の童話になる恐れも。菅直人政権も身内の信頼・人望の無さが今日を招いている。

全員協議会だけで、お終いではなく、今後の対応は総務教育建設委員会で対応することとした。

2時間近くして全協は解散。昼食を自宅で済ませ、1時半綾部地区自治会長会(公民館分館長会)に出席し、公民館の23年度活動計画を説明。皆さん協力的で、綾部のような大きな公民館で、何とか参加者数を上げようと努力されている。生涯学習の拠点。それでも地道に頑張るしかない。皆さんの笑顔を見るのが嬉しくって頑張ろうと思う。
 この場でも、綾部中学校のK林教頭が自治会長さんに「オープンスクール」について地域でも参加して欲しいとお願いをされていた。6月12日(日)だそうです。当日は午前中から授業参観や午後は講演会など終日行事があるようだ。
 消防団の団長点検があるが、綾部中学校のオープンスクールにも保護者のみならず市民も参加して下さい。
午後3時半。四方府議会議員事務所を訪問。そこでも子育て中の女性がおられ、小学校の事件の心配をされていた。府議は留守。ユニセフの監査をして帰宅。午後5時ジュンテンドーで草刈り機の防護ヘルメットを購入し、自宅前の空き地の除草。
午後6時半 東八田公民館で議会報告会。今夜は記録係。
「す・すごい」50人近い参加者。沢山のご意見を頂戴した。長岡京市の公明党議員団も4名が来訪され傍聴。
原発問題、防災マップの見直し、地元小学校長の事件、予算関係、議員報酬の問題、簡易水道少使用水量への配慮のこと
など、ご意見が出た。
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by ando-ayabe | 2011-05-21 01:35 | 議員政治活動 | Trackback | Comments(0)