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綾部小町

12月4日(土)
会場は溢れんばかりの人。平成22年度綾部市公民館大会が開催され参加した。大変勉強になる公民館大会だった。しかし、残念。ご挨拶が少しばかり長かったせいか、貴重な講演の時間に食い込み、最後までお話しが…008.gif
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東八田公民館のフォークユニット「風見鶏」の皆さん

遠路、茨城大学の長谷川教授にお話しをいただいた。講演での講師の長谷川先生。会場の参加者の反応を見ながら、参加者が話に集中するような本当に上手な話をされた。

話をされる方の中には、自分のお話しに陶酔されている方も色々な会議で時折見かける(私もその仲間かも025.gif)が、反応を見ながら話をすることはとても大切だ。聞いてもらえるようなウイットに飛んだ話をしていただければ時間が気にならないものだ。

今日の講演。会場は笑いと納得の渦だった。参加者を話に引き込む話術が素晴らしい。自嘲的な話もされながら、きっちりと地域・社会(公民館)の役割を話された。公民館の活動をしている聴衆の心をしっかりひきつけた素晴らしい講演だった。

極め付きは、神社の△鳥居の話。△の鳥居の中を子ども達は育っていく。学校・地域・家庭の三角形の門をくぐりながら、各段階でその影響を受けつつ成長をしていく。学校では、知識や知恵・学力を吸収し、地域では、社会力・人間同志の関わり方を学び、家庭では、自己肯定力・自尊心を学ぶ。今の社会は、学校の影響力ばかりが大きくなって、地域のかかわりは弱く、家庭のかかわりはもうボロボロ。
学校は正解を求めるところで、人間とのかかわりや社会性を学校に求めてはいけない。学校の先生が社会的に常識が無いのはそれはそれで正解なのだ。

学校の先生が社会一般の普遍的な人では、学校の意味がなくなってしまう。学校は学力をつけるための正解を求めるところ。

また、家庭は、社会や学校での生活を比較する所ではない。愛情を持って勇気と愛を育む場所。

社会には4つの縁がある。血縁・地縁…とそこまで話されて時間切れ。もう少し講演が聞きたかったのに~。

それにしても、オープニング前の東八田公民館バンドグループ「風見鶏」の皆さんの懐かしい歌は良かった。

午後4時20分大会は終了。

午後5時半。「味方町の会」を開催していただいた。お礼のご挨拶や市政報告をさせていただいた。要望も一杯お聞きした。これからも時折あんな会をやりたいと思う。

寄り道し帰宅は午後10時半。あと一箇所声が掛かっていたが行けなかった。055.gifで「御免」

12月5日(日)
今日は朝から快晴。さわやかな朝。仏壇にお茶を供え、9時50分山崎市長と東神宮寺・山の神神社の祭礼に参拝。安積自治会長様からご案内をいただき喜んで出席させていただいた。四ツ尾山の山の神様のお恵みに感謝し、山の霊性を敬い1年の無事を感謝する神宮寺の町民の皆さん全員の祭礼だ。子どもからお年寄りまで、皆さん参拝されていた。焼き鳥を頂戴し、公会堂で町内の文化祭に参加させていただいて美味しいおうどんを頂戴した。
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八木宮司さんのもとで神事が執り行われる山の神神社

午前11時半。里町の中央公民館で釜を懸けられた平田宗道先生のお茶会に山崎市長と一緒に出席させていただいた。
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平田先生と山崎市長、私とのスリーショット

素晴らしいお茶会で、久しぶりに凛としつつも和やかで楽しい雰囲気の時間を過ごさせていただいた。平田先生の永年の茶道のご指導は、多くのお弟子さんを育てそして、小学校茶道にもお力添えいただいている。綾部の茶道文化の振興・発展に大きく寄与されている。今春に裏千家から名誉師範の称号をお受けになってそれの記念茶会を催された。本当におめでとうございます。
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紹鴎棚の板文箱飾り。棗は菊桐棗

ちょうど前日公民館大会の講演で長谷川先生が「江戸しぐさ」の話しをされ「小町」と言う話があった。「〇〇小町」とは、姉御肌で、気風が良く、企画力、実行力があって、全体を盛り上げるリーダシップを持った女性のことだと言う。まさに平田道子先生は「綾部小町」だ。

午後1時半 お茶会を終え、お寺の文書を檀家さんの家にポスティングし帰宅。ちょっと遅い昼食をして、しばしTV。

午後4時再び中央公民館へ。約1時間、市民合唱団とMAF管弦楽団との合同練習。市役所の奥村さんが指揮者。初めての音合わせ。どうにか形になったが、まだまだ心配だ。どうなることやら。当日が心配だ。今日は元気な顔やな~っと先日の赤井お姉さま。頑張ります。

帰宅途中アスパによって夕食のお弁当を購入。午後6時。家内がお茶会から帰ってきた。お疲れさん。沢山の方々がお祝いにお越しになったと話してくれた。

午後7時からは、お寺の役員会。世話方三役の就任をご住職から依頼され受諾。世話方三役さんが高齢で配布物を持って回っていて、お怪我をされたとか。若い者がお手伝いするのは当たり前のこと。私で良ければ御奉仕させていただこうと思う。

平成23年度のお寺の行事計画を協議。楽しい来年度の事業も加わりそうだ。午後9時会議は終了し帰宅。

by ando-ayabe | 2010-12-06 01:01 | 日々の生活  

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