府民参加型公共事業

連日の猛暑 体力も失い気味だが、いよいよ緊迫状況になってきた。8月4日は午後1時から、8月5日は朝5時に起床し事務所の屋根の建設。隆夫さんの要領の良い作業で5時間で完了。もう午前中に既に汗が噴出す。午前10時終了。午後は、夕方まで事務作業。

「公募型公共事業」の平成22年度事業の箇所付け決定の連絡が関係機関から入った。すぐに関係自治会長様へ連絡した。とても喜んでいただけた。書類作りから現地も含め共に相談して提案まで一緒に進めてきた自治会長様ばかりだ。自治会長様のご苦労のたまもの。
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若松町自治会長さんと、綾中自治会長さん、川糸町自治会長さんの三者から相談を受けたのが5月中旬。「府道綾部福知山線・JR山陰本線跨線橋(川糸町振興局前~若松兆公会堂)は北部地域の主要な道路で、交通量は相当な数だ。連日の交通車両で、補修をしても補修をしてもすぐに劣化する。
特に跨線橋の起終点の道路の横断側溝は、排水を良くする為、グレーチィングが設置してあるが、金属製であるため、劣化すると「カチャーン・カチャーン」と昼夜を問わず騒音がする。また、橋脚部分は下部は金属で接続してあり上部は舗装になっているが、段差が生じてタイヤ音も「ガターン・ガターン」とうるさい。防護ネットは錆が浮き出し、景観上も、プライバシー上も問題があった。関係する自治会長さんも私もそれぞれ陳情していたが、抜本解決には至らなかった。3自治会長さんが合同で相談があったのは、5月中旬。「もう抜本的に改善してもらうしかない。公募型公共事業で行こう」と書類を作成、現地の写真も撮影し、3自治会長さんのお名前で綾部市へ提出した。
当該区間の抜本的騒音対策について
①起終点の横断溝の抜本的騒音対策を講じて欲しい
②当該区間の透水性舗装や消音舗装。継ぎ目のタイヤ音解消
③当該区間の両側フェンス工事(アクリル製遮音壁工事)
など3点にわたって提案した。
5月31日綾部市まちづくり推進課へ書類を提出。8月5日の審査会で事業採択された。
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嬉しいことがもう一つあった。同時に青野町の府道総合センター線と市道青野延線の交差点(山下石油付近)の信号機設置と、市道青野井倉線と市道綾中青野線交差点(若草寮付近)の信号機設置が実現する。児童の通学路の安全確保は喫緊の課題。綾部小学校児童のほぼ6分の1が青野町から通学しており、そのほとんどの児童が、若草寮の横断歩道を渡って通学している。登校時は見守り隊が交通整理するが、帰宅時は見守り隊も対応できない。見通しも悪い。何時事故が発生しても不思議ではない。
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PTAの地域懇談会が開催された6月中旬。保護者から何とかして欲しい。との声。山下石油付近は、以前にも要望したが、「白瀬橋の交差点からホカホカ弁当までの信号が区間が短いこと、白瀬橋から下り車線で自動車がスピードを出しかえって危険なので無理」とそっけない返事だった。また、若草寮の信号設置もホカホカ弁当からアスパの信号まで距離が短いとの理由で信号設置は無理と回答を受けていた。しかし、今回「公募型公共事業」によって一気に課題が解決した。

公安委員会の職員さんも「今回を逃したらもう10年は付きませんよ」とまで言われた。「公募型公共事業」は「山田知事のパフォーマンスだけで府職員の評判は良くない」と冷ややかに言われる市民もいる。この事業は今年で終わる。知事選前の2年間だけ実施されたんだとのお話しも。

これが事実なのかどうかは定かではない。しかし、長い間、予算の壁に阻まれて事業化したくともできなかった事業が府民からの再度の要望でより抜本的にできるのならそれにこしたことはないのではないだろうか。

是非とも2年で終わらせず、公募型事業を存続させて欲しい。市民も道路に関する興味をもち、勝手に年度末になったら工事しているとややもすると批判される公共事業に今回のこの事業で、市民も考えるようになったと思うし、提案してこないような事業は、府も実施しなければ良いのであって、それはとりもなおさず無駄な公共事業を抑えることができるようになる。府民参加型のこの事業は大いに成果があるように思う。

役所が役所の尺度で作ったものは、往々にして市民にとっては関心が薄い場合がある。それはもちろん時の首長の指示なのだが(公務員は組織決定しなければ動けないのは当然)これからは、市民の切実な声を聞き、審査会などで誰もが妥当だなと思う事業を実施することがベストだと思う。事業によっては無理に役所が啓発する場合もあるが、それも、本当に府民市民が願っていることなのか良くリサーチしてから事業化するほうが良いと思う。数人の思いで、こんなものがあったら良いと言う単純発想では、「後で誰が管理するのか?日常の経費は誰が負担するのか?」と言ったことを考えていない事業も往々にしてある。

夜。町内の最大のご支援者から、今から町内を回るぞとのお話し。早朝・夜行性動物安藤。
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by ando-ayabe | 2010-08-06 07:49 | 議員政治活動  

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