あんどう新聞ブログ版

andoayabe.exblog.jp

綾部市議会議員 安藤かずあきの活動日記です。

ブログトップ

地方自治経営学会研修会④事業仕分け人参上

1日目の研修会は、最後に交流会となった。明治大学のホールでの研修会に続き2階の広間で、2千円会費で交流会。片山教授にご挨拶。福知山の荒川市議や京丹後議会の大同議長さんも来られていて、「や~」と言う感じでした。

1時間ほどで、交流会は終了。夕食を食べるためお茶の水駅近くのビルの地階の居酒屋さんで慎ましく夕食

5月14日(金)
ホテルのチャックアウトをして明治大学の会場へ徒歩で移動。
2日目の午前中はパネルディスカッション
パネラーは、枝野幸男行革担当大臣(いわゆる事業仕分けの責任者)
自由民主党から河野太郎衆議院議員、元千葉県我孫子市長で中央学院大学教授の福嶋浩彦氏、読売新聞論説委員の青山彰久氏 コーディネーターは片山教授
f0111128_745215.jpg

枝野行革大臣からは、事業仕分けの目的について説明があった。事業仕分けが過大評価されているが、「特効薬」ではない。個々具体の事業における税金の使われ方を可視化し不合理な支出を改めようとするものだ。と説明。

事業仕分けはミクロの歳出チェックが目的で、政策事業の優先順位をつけるものではない。又、仕分け作業によって廃止や縮減される場合、要綱や法律改正が必要。その時点で、制度改革につながっていくもので、マクロの戦略構築と連携していなくてはならない。

河野代議士は、自民党でも、事業仕分けは行うよう進めてきたが、政官業癒着の中で潰されてきた経過がある。今回政権交代で取り組まれたことは評価する。今回の仕分けで、役所の説明能力の無さが露呈した。
仕分け人が判るような説明が出来ず専門用語ばかりで説明するような事業は無駄の場合が多い。
(ここで、片山コーディネーターが「ご参加の議員さん。議会の予算や決算委員会で職員が答弁する時、道ですか?議員はそんなことも知らないのかと言った顔で見られることはないですか?いいんですよ。市民国民に判らないような説明をする時はおかしいと思ってください。)

福嶋氏は我孫子市の例を出し「我孫子市では、予算編成過程で、市民に情報を公開している。どんな予算お幾らで、どのような根拠で予算要求したのかが市民に解る様にしている。可視化しなければ次世代への事業展開が不可能になる。全国的には、富士見市第三者委員会による事業仕分け。千葉氏や草加市での外部委員による事業仕分けなどが進んでいる。」と地方でも事業仕分けを行うべしと説く。

青山氏は、「今の事業仕分けは、ストレス解消するが、ワクワク感がない。行政刷新会議と国家戦略室が上手く機能すること。国民の困っていること、臨んでいることをするために時代遅れのもの、ニーズに合っていないものを整理する考えが必要だ。
討論に入り、
片山氏:いいかげんな事業をチェックする機能が働いていない。システムに問題がある。①財政担当の予算編成システムか②政治家や業界の圧力などが原因か

枝野:ノイズイーマジョリティに惑わされずサイレンとマジョリティを信じてやるしかない。政務三役の役割は重要。
河野:与野党で特に事業仕分けに異論は無い。むしろ、国・地方を通じて、決算委員会の機能を充実する必要がある。草加市では市民参加で事業仕分けをしている。
片山:地方交付税制度も事業仕分けの対象とするべきで、複雑な算定方式で、国民市民に説明できないような制度は制度自体に問題がある。
福嶋:事業仕分けでの削減額だけが表に出ているが、仕分け内容にこそ意味がある。
青山:新しいものを作るための財源確保に意味はあるが、バランスが難しい。地方自治体の事業仕分けには、仕分け人は外部専門委員で、最後のジャッジメンは無作為抽出の市民が討論で決めればよい。

【事業仕分け自治体の状況は=学会坂田期雄氏文責】
1.自治体予算の7割以上が国庫補助事業で、自治体単独事業はほとんど無い。
2.自治体には国のように基金や積立金を多く抱えた独立行政法人は無い。そこへの天下りもほとんど無い。
3.国の事業仕分けとは大きく異なる地方自治体。コスト高の効率から民間委託への切り替えくらいか?

午後も2講座が残っていたが、社会福祉に関しては1月にJAIMの研修に参加しているので、午後欠席し帰路についた。

午後5時半綾部着。急いであやべ公民館運営委員交流会へふしみやで開催されていた。遅刻したがすぐに追いついた。今日は、京都で、府PTA協議会総会がありそちらへの出席案にもあったが、許していた。

3日間の研修だったが、非常に有意義な研修だった。有効な政務調査費の執行が出来たと思う。今後の議員活動に生かしたい。
[PR]
トラックバックURL : http://andoayabe.exblog.jp/tb/13746518
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by ando-ayabe | 2010-05-19 06:43 | 議員政治活動 | Trackback | Comments(0)