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綾部市議会議員 安藤かずあきの活動日記です。

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地方自治経営学会研修会③

経営学会研修会の1日目の最後は午後4時から1時間政策研究大学教授の飯尾潤氏
テーマは、「政権交代は国-地方関係を含む国家構造の転換につながるか」

最初に政権交代の意味について
「お任せ政治」からの部分的脱却を図ろうと国民が選択した。自民党政権末期の政権運営能力への疑問視から投票行動に反映されたが、期待をもって担った民主党政権は大きく国民の期待を裏切っている。

しかし有権者の側にも、自ら支える積極的な有権者行動は現われていない。政権交代による、「過去の清算」と「固定化傾向からの脱却」つまり政策実験の状況。

官僚内閣制からの脱却を図ろうとして政務三役制度を採用。政治家主導で物事を決めていく。
政官業の癒着を脱却し族議員を打破しようとする試みだ。(ほんとかな~?今の状況は甚だ疑問だ。トラック連盟の族議員が小沢幹事長に圧力をかけて、高速道路料金の無料化や新規工事の凍結などは全てめちゃくちゃになっている。国交省はダッチロール状態だ。)

次に地方分権と統治構造の改革に関して
現在のまま推移すると「地域主権」を鳩山総理が進めると言いながら、その方向とは異なる、分権改革と矛盾する国政改革が振興する恐れがあると話された。(確かに、陳情要望の一極集中をしたりコンクリートから人へと言いつつ地方の要望を受け道路整備を進めたり)

遅々として国主導の分権改革の状況の中で、地方は実践あるのみ。で、自立的地方政府を目指すのなら、何をするのかを明確にして、地方政府は一律的ではなく、状況・能力・意欲に応じ多分件改革を進めればよい。

国と地方の綱引きではなく、仕事の仕切りを考えるべきで、主体的に自らの仕事を設定する地方政府を実現するべきだ。

議会改革と住民意識改革が連動する可能性もある。住民に支えられた地方分権改革を進めるべきだろう。
(で、綾部市議会の議会基本条例に関しても「箱」を作っても、「中味」を如何にに詰め込んでいくかにかかっている。もちろんそのためには、市民との議論や議会内での議論が必要で、その上で、議論を住民に公開することが大切です。)

国から権限を奪い取るくらいの力量が地方側には必要だ。とまとめられた。確かにそうだ。このまま鳩山さんに任せていても、「理念」が踊るだけで、中味が付いて来ない。「友愛」にしても「自然への冒とくだ~」とか言っても、結局辺野古沖の埋め立て方式で基地を作るようだし。
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by ando-ayabe | 2010-05-19 05:48 | 議員政治活動 | Trackback | Comments(0)