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江戸しぐさ

5月11日(火)
午前9時後援会事務局長のお宅で事務局次長さんと3人で会議。午前10時半。30分遅刻で、綾部公民館役員会へ。平成22年度事業計画の協議。今年の公民館活動の柱は、綾部市社会教育委員会で定めた「めざす人間像」
①言葉の掛け合いが出来る人
②家族一緒に食事をする事が出来る人
③一生懸命掃除が出来る人
の実践を目標にあらゆる活動・行事・広報にこの3つの言葉・行動の実践をおこなう。
公民館長さんが、この3つの人間像の策定背景には、「江戸しぐさ」があるとのお話をしてくださった。江戸しぐさとは、江戸への人口流入が激しい江戸時代後期に江戸町衆のリーダーであった、芝三光によって「江戸講」という互助組織の中で、共に助け合い仲良く暮らすための知恵を編み出し、身につけたルール。

しぐさは「思草」と書き、思いがそのまま行いに表れることを意味しているという。
この江戸しぐさには、現代にも充分当てはまるモラルのようなもので、仏教・儒教・陽明学の教えが根底にある。

役員会は、それぞれ各専門部から平成22年度の事業計画の説明があり、全体を通して意見交換があった。公民館活動は、参加率が悪いとかマンネリだとか話を聞く。しかし、公民館活動ほど参加してみると仲間意識の醸成される活動はない。

今年は是非とも「めざす人間像」の実践のため、智恵をしぼって市民への定着を図りたい。

11時半に会議は終了。自治会の負担金・公民館負担金などを支払う。帰宅途中に川糸町・綾中町自治会長宅を訪問し行政要望の整理をする。

昼食は、自宅で。午後1時半味方町・川糸町の行政要望の現地立会い。その後、役員さんのお宅へご挨拶。積み上げ開始。午後4時。井倉自治会の行政要望について会長さんと協議。

自治会の同好会・PTAなどの活動補助金の支払いに町内を回る。

by ando-ayabe | 2010-05-11 20:37 | 議員政治活動  

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