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綾部市議会議員 安藤かずあきの活動日記です。

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壊れたおもちゃ

2月13日(土)
与謝野代議士の質問は的を得ていた。鳩山総理が気色ばんだ。むきになった。事実を裏付けているのではないか。

どんな人間でも、毎月知らぬ間に1500万円ものお金が振り込まれてきて、それに気付かないことがあるだろうか。それも何年も何年も。不自然としか言いようがない。また何十億円もの蓄財が出来る政治家が国家の最高指導者であって良いはずがない。(中国では、このようなブログを書くだけで、国家反逆罪にされてしまうのだが、日本ももう数年もすると、そうなるかもしれない。)

ほとんどの国民は、納税の義務に従って、申告し納税している。納税をお願いしなければならない政府の最高責任者が納税していなかったことに大きな問題がある。税務職員も苦しい立場になろう。国のトップが納税義務を怠っていたのだから。2月15日からは税務申告が始まる。国家の最高指導者が脱税している状態で、毎日の生活に大変な多くの国民が納税しなければならない。

貧しい国民と富める一部の政治家。資産家。ちょうど2・26事件の当時。行動を起こしたのは農村で貧困に苦しむ農家の息子達青年将校だった。不条理に憤り、政治を糾そうと決起した。

政治家の不正に対する憤りを今の国民は、のんびりと構えているように見える。
幾ら国民世論が「NO!」を突きつけても平気な顔をしている政治家。
選挙の時には多くの無関心国民がマスコミの扇動にまたもや騙され、さらに肥え太る権力者達。

何時の時代もそのようだ。江戸時代になるまでは、国民は教育の機会を与えられなかった。収奪を受けながら、ただ黙々と米を作り収奪されてきた。江戸時代になって曲がりなりにも、儒教・仏教によって国民の多くが字を学び知識を吸収した。江戸時代末期それぞれの国民は「坂の上の雲」に向かって走りあがった。

その蓄積されたパワー・知識は「勤勉な国民性を養い」明治維新から戦後しばらくの間、我が国の発展へと繋がった。教育も充実した。(途中から行き過ぎた国家主義的教育になってしまったが)
しかしその蓄積も、敗戦による自虐史観を肯定し、戦後の国民自らが外を向かず内を向いて、生きることによって大きな生きる大義を見失い、やがて怠惰と利己的な国民が多くを占めるようになり、蓄積された勤勉な国民性は遠うに雲散霧消となり、毎日を「自己の快楽と利己目的」にのみ生きることこそが「個人の自由の尊重」だと評価され現在に至ってきた。

その結果どうなったか。子育て放棄などの家庭教育の実態・児童生徒の自由・個性を尊重する余りに秩序をなくした学校教育・大人のモラルなき生活・刹那の快楽を求める国民。

全ては個人の尊重。個人の自由で片付けられてしまっている今日の風潮。人間は自由であらねばならないとする自由主義と言う利己主義。

今の日本は、進むべき羅針盤どころか目指すべき方向自体を失ってしまって、まるで壊れたぜんまい仕掛けのおもちゃの自動車のように自らの周りをくるくると回っている。
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by ando-ayabe | 2010-02-13 19:27 | 議員政治活動 | Trackback | Comments(0)