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綾部市議会議員 安藤かずあきの活動日記です。

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就学前教育・意見交換会

朝 6時起床 午前7時28分初で東京へ就学前教育PT(塩見麻理子座長)で、厚生労働省・文科省へ調査活動に行く。調査に参加したのは、創政会から木下議員、田中議員、高倉議員、安藤議員、の5人。民政会から川北議員、白猪議員、吉崎議員の3人計8人。
午前11時に東京着。西田昌司参議院議員の紹介で、文部科学省初等中等局幼児教育課濱谷課長、同課企画係榎本氏から、「幼稚園と保育所の連携の取組みについて」「認定子ども園制度について」「安心子ども基金」「子ども交付金制度」についてレクチャーを受ける。また、厚生労働省雇用均等・児童家庭局総務課少子化担当企画室海老原課長補佐と同局育成環境課杉原課長補佐から「少子化対策」全般について現行制度や現在検討中の少子化対策特別部会第1次報告内容のレクを受ける。
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各省の官僚からの説明に対して、各議員から、綾部市の取り組み、地域の実情を説明。また国の動き、考え方を質問。
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新政権になってかどうかはわからなかったが、「未定」とか「検討中」の答弁が多かったように思う。また、保育基準で0歳から3歳までの保育士の設置基準の見直しや制度改善をお願いすると、「要は財源です。同じパイの中をあっちへやりこっちへやるだけでは根本的解決にはならない」とジレンマ気味のお答えいただく部分も。
「GDP(国民総生産)対比ででOECD諸国中アメリカに次いで低い社会福祉投資」では、したくても出来ない。GDP比を上げるには、全体のパイを上げねばできない。どうしてあげるのかと言えば、法人税を上げる。消費税を上げる。所得税を上げる。などマクロ(全体的視点)として負担と給付の関係を見直すしか道が開けないところまで来ている。まさに「中福祉、中負担」の国家を目指すしか道は無いのではないだろうか。

新政権が、新時代の歳出構造への改革をしてくれることは理解できる。それは私たちが、地方政府(綾部市)でも、行政の仕事の棚卸しとPDCAサイクルでの事業の再構築(リストラクチャリング)を訴えているのと同じことだから。(旧政権では、業界団体とそれを後ろ盾に動く政治家との諸々のしがらみの中で改革が出来なかったのは長期政権のオリのようなものだったとおもう)

しかし、ミクロから見ても改善の方法はあることもある。例えば、子ども手当を所得基準もなしに何時まで財源が続くのかもわからないのに支給するような制度を作るのなら、施設整備や保育士の待遇改善などしてくださいと申しておいた。

現状把握は出来た。そして直近の官庁が考えている子育て支援制度もわかった。また、現行制度でも幼児園の取り組みに府県の意識・意欲・理解の差があることも理解できた。

官僚はデータや現場を見ながら政策を作るがまだまだ現場の現実・省益・省壁が厳然としてある。やはり最後は政治家の現場力と提案力・政策力だと思った。

このままでは、子育て・就学前教育の重要性より、人気取りの子育て手当バラマキ政策に終わりそうな不安に陥る。本当にこのままでいいのだろうか。マニュフェストは国民にとって良い方向に進むのだろうか?
午後1時~午後3時までみっちりと意見交換。

午後5時発の新幹線で帰路に。

読書する 時間いそがし 新幹線
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by ando-ayabe | 2009-10-15 23:51 | 議員政治活動 | Trackback | Comments(0)