新鮮

9月15日(水)
鳩山新政権が誕生した。政治主導が強調された。官僚の書いたシナリオではなく、国民が選んだ政治家が責任を持って記者会見する光景が今流れている。60年間続いた保守政治、そして120年続いた官僚政治が終わり、新しい政治家主導の政治が始まろうとしている。

鳩山総理の国民への話しかけは、前総理の記者を小ばかにするような会見ではなく、新鮮で国民目線を意識している。意識的と差し引いても、国民には好感を持って受け止められるだろう。

やはり自民党の国会議員集団は永年にわたって、権力の座に着き過ぎたせいか、賞味期限をきたしている。1ヶ月もの間党首すら決められない。みづからこの窮状すら解決しようとしない、当事者意識の無いところからは人は去っていく。産経の阿比留記者が必死で官邸で鳩山総理にシビアな質問をしているにもかかわらず。自民党の党首選びは「デジャブ」だ。変わらねばならないのに。(ため息)

新政権は少なくとも『新鮮な風』を国民が願った結果だと思う。冷静に新政権の挑戦を見守ることも国民の願いかも。

役所までの経路に面白い看板があった。毎朝、通勤は自転車。
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町名の下の電気屋さん。聞いたことが無いけれどマツダランプなんてのがあったんですね~
午前9時半から予算委員会が開催された。

審議した9月補正予算の主なものを紹介します。
●一般会計は
○6月補正後の現行予算154億円に対して、今回の9月補正予算10億5千万円を追加するもので、補正後は164億5千万円となります。

○9月補正予算10億5千万円の追加補正予算の主なものは
中学校の屋内運動場の改築事業費(7億3千2百万円の追加補正予算を計上。綾部中学校、豊里中学校、上林中学校の3校の体育館を改築するもの)

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(改築が決定された綾部中学校体育館。昭和37年ごろに建築されたそうです。)
・改築事業の財源は、教育費の国庫負担金が4千7百万円、同じ教育費国庫補助金が2億9千2百万円と、借金(起債)3億4千8百万円の特定財源と残り4千4百万円は市税等一般財源で対応します。ただし、国の補正予算で計上されている景気対策の公共事業交付金が今後国から交付されることとなっており、今後の補正予算で、財源振り替えし極力借金や市税負担が少なくなるようにするとの執行部の説明でした。

地域情報通信基盤整備事業費(民間が採算が取れないとして敷設されていない過疎地に対する光ファイバー敷設整備)
・予算額は、3億1千2百万円。約1000世帯が対象。延長170kmにわたって、市が光ファイバーを敷設し、民間会社に施設を貸し付けるか、運営委託するそうです。まだ、条例上の問題もあり運営内容は今後の検討事項となっていますが、この敷設によって、過疎地域でもインターネット環境も良くなりますので奥上林など過疎地への住環境格差が是正されます。「SOHO」(スモールオフィス・ホームオフィス)も可能になります。

・財源は、借金(起債)が2億8百万円とICT(インフォメイション・アンド・コミュニケイション・テクノロジー)交付金が1億4百万円となります。これも、中学校体育館と同様、景気対策交付金の交付額が確定するに従い、起債部分の財源振り替えがあるものと思います。

【その他】
子育て応援特別手当支給事業(3歳から5歳までの幼児期の子育て支援のため一人当たり3万6千円を860人に支給する)
緊急雇用創出事業費(19事業30人の雇用を図ります。市役所や団体が雇用をします。ハローワークでちゃんと募集されます。)
ともに育む「命の里」事業費(京都府の単費補助事業。過疎地域の集落の生活産業基盤を整備します。)
太陽光発電導入事業費(豊里小学校に15kwの太陽光発電パネルを設置し、子ども達の環境教育に活かします)
理科教育設備整備事業費(新学習指導要領に伴い各学校に理科教育設備を整えます。1校平均百万円)
学校等情報通信技術環境整備事業費(小学校に330台のパソコンと16台のテレビを、中学校に32台のパソコンと8台のテレビを、幼稚園に3台のテレビを設置します。)
・8月1日2日に発生した土木関係の災害復旧事業費です。
・細かいですが、消防費で、団員300人に反射ベストを支給するための購入予算40万円も計上されています。
・また、都市計画道路本宮豊里線の交差点の工事費の減額も計上されました。用地権利者との話し合いの関係で、当初計上した工事請負費や建物補償費の減額など予算の組み換えとなりました。道路の完成は平成24年度になるとのことです。交差点改良はどうなるのかな~。;

以上の内容に関して審議しました。何点か質問があり、結果予算委員会では、今回提出された補正予算案を委員全員一致で賛成しました。

【私の賛成の理由】
今、働く人の家計は大変な状況です。失業したり大幅に収入が減ったりしています。雇用・景気の下支えを行政が今行わなければ大変なことになります。今回前政権の下で、景気対策がいよいよ地方に回りつつあります。国・府から補助金交付金が付くこの機会に長年の懸案であった「老朽体育館の建替え」や「過疎地へのブロードバンドデバイドの解消」を図ることなどが提案されています。

一般質問・予算委員会において財源確保について質問いたしました。「新政権に変わって、これまでの前政権が進めてきた経済景気対策を見直す報道があるが、予定されていた財源が確保されず、この事業を行うことで、借金ばかりが増えるのでは困る。その点に関しても執行部の考えを質しました。」市長から「仮定の話なので、確定できないが、すべての地方でこの景気対策を当て込んで補正予算を計上している。もし補助金や交付金がこないとなる土地法は大変なことになる。万全を尽くす」との答弁がありました。執行部の財源確保の答弁を聞いた上で、今回の補正予算に私は賛成いたしました。


・今回の補正予算では、財源として、起債の合計が補正予算総額の3割。3億1千5百万円となっています。
9月補正予算現在で、記載総額は、12億9千8百万円になります。
私は、以前からこんな考えを持っています。「単に起債を減らし、貯金を増やすだけではなくて、起債の性格は、将来世代も均等に負担をする(返済は税金でしますので)ことも一つの論理。(世代間負担の公平)」です。もちろん現在・将来の市民のために甲斐性に余る借金をして家計(市財政)を潰してしまってはオシマイですが。
 ですから、財政規模に適正な起債を行うことには何ら異議はありません。昔から(私が財政課に在籍していたころ)綾部市の借金の甲斐性は、市の財政規模からは10億円以下でないと将来パンクするといわれていました。市税収入もその当時と大きく変わっていません。(つまりお父ちゃんのサラリーは変わっていない)サラリーにあわせた借金をしてくださいね。と言うところです。今、13億円の借金となっています。これから年度末にかけて、財源振り替えはあると思いますし、事業費も確定してくると、変更もあるでしょう。

今新政権が挑戦しようとしている「官僚政治からの脱却」それほど肩を張らなくてもいいのですが、地方政治家も市民の負託にこたえて、しっかりと勉強すること、が大切ですね。今議会アンケートの整理をしていますが、議員に対して相当厳しいご意見が書かれたいます。

●その他特別会計中、介護保険、国民健康保険等の補正予算が審議され、同様全員一致で賛成した。
国保では、出産一時金が期限付きで、4万円プラスされるそうです。42万円の出産一時金が支給されるそうです。これも少子化対策ですね。

午前中で予算委員会は終了。午前11時半に帰宅。午後は、鳩山政権誕生のテレビを見ながら、昨夜の会議で追加の敬老会の準備。自治会会計処理など雑用をした。外は秋の良い天気だった。

いよいよ彼岸が近づいてきた。秋を感じさせる華が道端に咲きかけている。
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by ando-ayabe | 2009-09-17 00:15 | 議員政治活動 | Trackback | Comments(0)  

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