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制度疲労

郵便事業に関して、厚生労働省の幹部局長が大阪地検に逮捕された。そして、政治家の関与が新聞・週刊誌・テレビで報道され始めた。どこの政治家?かと思いきや小沢さんのお仲間の石井一代議士やつい先日駄々をこねて辞めた鳩山邦夫元総務大臣の秘書だった民主党の何とか言う代議士が関与していると言うことらしい。

厚生省の局長も必死で「知らぬ存ぜぬ」とノンキャリアの係長の責任にしようとしている。最初テレビを見ていて、女性は不正などには潔癖だと白を疑わなかったが、結局官僚だった。トカゲの尻尾きりで済まそうとしている。霞ヶ関キャリア官僚は、部下を足蹴に出世街道まっしぐら。

なんでも件の厚生省局長女史。「民主党女性代議士」とも仲が良いらしく、将来は政治家か事務次官だったとか。民主党政権になれば、厚生省事務次官として官僚をひきいるはずだったのではないだろうか。しかし福祉を食い物にしたエセ福祉団体と口利きするセコイ政治家の相手をして(130億円の不正)職席を棒に振ろうとしている。マルチ商法議連と言い、新興の企業や経済団体など、新しい政治勢力との関係を作りたい団体が有象無象すり寄ってきているのだろう。

それにしても、それなら今日まで自民党政治のもとで支えてきた経済団体や商工団体はどうなのだろう。
しっかりと筋の通った経済人は「凛」として筋目を通しておられるのだろう。美味しそうなところに群がるような、勝ち馬に乗るという経済人もいるのだろう。
 それぞれに経営がある中ではそれもいたし方のないこと。

「人間の品格」「組織の品格」日本人としての品格はなんだったのかなー。右手と左手を使い分けることも出来る。しかしそれは日本人ではなく、どこかの国の政治。

「心」は一つ、「心」は「顔」に出る。

ここ2日間ほど、6月議会の一般質問の準備で終日過ごす。月曜日は夕方から、谷垣さだかず推薦議員団役員・自民党支部代表者合同会議

谷垣代議士も帰還して会議出席。幹事長の多賀府議が選挙対策を説明。舞鶴・宮津・京丹後・綾部・福知山の市議の代表者や党の役員が意見交換。

1時間30分。厳しい選挙情勢。不退転の決意で、選挙を闘うことを誓う。自民党政権から民主党政権になった時のことを考えたことがあるだろうか。自衛隊問題や国家観が大きく異なる政党が、果たして、今日の厳しい国家間のやり取りを支えていけるのか?

今日は午後3時半から推薦議員団の綾部支部の会議。役割分担をして午後7時からは就学前教育意見交換会。帰宅は午後9時

by ando-ayabe | 2009-06-16 21:54 | 議員政治活動  

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