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王者

今朝、は定例火曜日と金曜日は燃えるゴミの指定日。我が家では、極力ゴミの量を減らすため、紙類は出来るだけ資源ごみとして出すことにして、部屋にダンボールの紙入れを置いている。

しかし、生ゴミやビニール、色つきのトレイ、猫のウンチ、奥さんの化粧落しのティッシュペーパー、マヨネーズの空容器など資源ごみで出せないものもあり、止むなく1週間に1回だけ、45Lの指定袋にぎっしりゴミ袋をだす。今日も、先週の火曜日から1週間出さずに溜め込んだゴミを、袋に縛り、玄関先のカーポートにおいて、小学生の朝の「おはよー」に出かけた。帰ろうと思ったが、近くの畑でジャガイモの芽掻きを。時間にして15分。カーポートのゴミ袋が黒いカラス君(カラスは黒いに決まっている)の悪さによって生ゴミを路上に散らかしてくれていた。車を寄せても逃げようともしない。「ププー」とクラクションで不承不承逃げ去った。

後は掃除。全く余分なことをしてくれるカラス君だ。しかし、東京や大阪などの路上生活者カラス君はもっと図太い神経で、人間様に攻撃もするらしいから、綾部のカラス君は、可愛いもんだ。

朝食後、奥さんは仕事に、で、暫く雨で洗濯が出来なかったから、一気に洗濯。すると、我が家の警備担当玉無銀がとてつもない不気味な声で、「ぐるるるるるるるルー」と身体中の毛を逆立て、銀のいつもの出口に向かって攻撃態勢をとっている。なんと言う凄い、これまで聞いたことも無いような低い声で、「ぐおるるるるるー」
すると、三角ピロティから黒い猫が我が家へ入ろうとしている。銀蔵は我が家のテリトリーをそこまで犯されたら、黙っておられないとばかりに交戦体制だ。一触即発とはこのことだ。

部屋の中まで他所の猫に侵入されてはたまらないので、大きな声で、追い返した。「わおおーー」「あちゃー」黒猫は飛んで逃げた。その後の銀蔵は終日部屋の中から外へはでなかった。

かわいそーな銀蔵。プライドはガタ落ちだ。それにしても朝から黒猫に黒カラスかー^^

「国母の気品」(工藤美代子作)
 国母の気品に相当厳しいことがあとがきに書かれていた。「皇后(貞明皇后)の姿は、国民に深い感銘を与え、生きる気力を取り戻させた。それはどんな政治家も実業家もジャーナリストもなし得ない行為だった。皇后とは、そういう存在なのだと私は思った。国民と苦楽を共にする。そして国民のためにひたすら祈るのが皇后だった。その貞明皇后の志操は香淳皇后、そして美智子皇后へと受け継がれていった。しかしこの先ははたしてどうであろうか。自分の実家の価値観しか持たず、すべてにおいて自己の欲望ばかりを優先させるような皇后が誕生したら、国民は尊崇の念を失い、天皇制度の存在も危ういものとなるだろう。そんな事態になる前に、貞明皇后のご遺徳を是非多くの人たちに知って欲しいと私は切実に思っている。」

雅子さまを指しているのかどうかは判らない。しかし国民の範たらんと必死で戦い抜いた貞明皇后や美智子皇后の血のにじむ努力。

皇室の役割は、生半可な決意でなれるものではない。貞明皇后も美智子皇后も実家を捨てて、実家の母すら、呼び捨てにするようなそんな位にいること。美智子皇后の実家は正田家の宗派は日蓮宗だったそうだが、母の正子さんは、キリスト教に改宗し、美智子皇后が万が一葬儀に出席した時に、参列しやすい宗派に改宗したという。
実家の家族親戚すべてに、天皇家との婚姻によるあらゆる制約を覚悟して結婚を承諾しているようだ。
週刊誌は色々と取りざたもする。宮内庁官僚に問題ありとする書籍も。

雅子皇太子妃の病気平癒をただ祈るばかりだ。

午後6時から綾部市囲碁連盟の役員会。6月21日(日)綾部市囲碁連盟の囲碁大会が開催される。まだ募集開始していないが、ご予定のほどお願いします。

菖蒲湯を 王者のごとく 浴びにけり

さっき風呂へ入ってきました。5月になると菖蒲湯ですよね。この俳句誰の作でしょう。私ではありません。
スケールが大きいですね。

中曽根康弘元総理が自民党幹事長の時に作った句だそうです。野党から叩かれ、同僚議員から、若造と罵詈讒謗を浴びている時、「なにくそ」と作った句だそうです。

王者のごとく悠然と風呂に入る。文句があるカー。ちいせい奴らーと言いたげですね。どこの世界にも、出る杭は打たれる。こともあるのかも。堀場製作所の堀場雅夫氏「打たれても出る杭になれ」は良い言葉です。

「菖蒲湯を 王者のごとく 浴びにけり」の心境で、頑張ります。

by ando-ayabe | 2009-04-29 01:18 | 日々の生活  

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